今回、壊れちゃったHDのデータを復帰させるのが結構めんどくさかったので、教訓としてメモ。バックアップを取るときにもMacOSXではいろいろコツがいることがわかったのもメモ。最初から調べてれば消えなくてすんだデータもあったわけで。(昔調べたことがあったけど、難しくてわかんなかったんだったわ。がっくし。)
とりあえず、システムを含めたまるごとのバックアップはMacOSX10.3以降のOSについているディスクユーティリティの「復元」を使う。復元先のHDのフォーマットは「Mac拡張」でないといけない。この際、とくにOSのCD-ROMから立ち上げる必要はない。リストアする時はOS10.3以降のCD-ROMから立ち上げてディスクユーティリティをつかって復元先を「消去」→「復元」する。
ユーザフォルダ(←ここにMailとかSafariとかデスクトップとか普段使っている部分の設定が入っている。特にライブラリが大事っぽい)だけ保存したいときは「その他のユーザ」からrootでログインする。(rootでログインできるようにするにはユーティリティの「NetInfo Manager」で「ルートユーザを有効」に設定する。)そののち、必要なフォルダを外付けHD等に保存する。ユーザをrootにしないと部分的に保存できない部分が出てくる(←今回これで失敗した(涙))。リストアするときもrootでログインする。使いたいユーザの設定が存在していることを確認して、必要な場所にバックアップしていたフォルダを入れ替える(追加する)。このとき、フォルダのアクセス権がrootになってしまうので、ターミナルでアクセス権の変更をする(chown -R ユーザ名 フォルダ名(/Users/ユーザ名))。おわり。
ユーザフォルダは他のユーザでログインするかPCをHDとして立ち上げて入れ替えるしかないとは思っていたけど、アクセス権どうするんだろうなぁと考えていたら・・・まさか、ターミナル使わないといかんとは。いや、そういう方法も頭をよぎったけど、あまりにも初心者向けじゃない。初心者は.Macのお世話になるか、市販のバックアップソフトを買ってこいと言うこと?どっちにしてもお金かかるのいややん。(まぁ、ディスクユーティリティ使えばいいわけだけど、丸ごとしか保存できないのはめんどくさいですよね。)OS9の時に比べるとなんてめんどくさくなったことか。というわけで、また一つ賢くなりました。