しかし貧乏性（というか歳のせい？）とにかく目覚めが早いのです。一通りのネット・チェックをして先日、入手のTS830を整備します。最近、安い周波数カウンターを入手したので楽ちんになってきました。もっとも中古カウンターですから校正は??です。まあ、耳よりマシでしょう(笑) 目で見て解るのは精神衛生上もよろしい訳であります。
TS830特有の周波数飛び現象は収まりました。意外と安定度は良いようですが、時間と共にやはり「じわーー」っとQRHします。この辺は当時モノですから良いのですが、FRラボから安価でPTO-LOCKなる基盤が発売されています。元々コリンズ用に作られたモノの様ですが、TS830等の実装例も掲載されていますので、そのうちに試してみたいと思います。
TS820とTS830を並べてみますと「時代??」が読み取れますね・・・メーカーの注力姿勢かもしれませんが、ケース・シャーシィ・ツマミ等々の質感は全てTS820の方が遥かに上質です。VFOのアルミケースなんて雲泥の差であります。コストダウンの宿命を負ったメーカーですから仕方ありませんね。
