風に吹かれてburabura日記

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「シネマの極道」です。

2013年02月20日 | 日記

さんくす図書館から、予約した新刊の連絡がありました。

「シネマの極道 映画プロデューサー一代」です。 (日下部 五朗 新潮社 1,300円)

 

1970年代、東映やくざ映画で活躍したプロデューサー・日下部 五朗さんの人生です。

緋牡丹博徒シリーズで藤 純子を看板女優にし、下火になると実録路線「仁義なき戦い」を作ります。

実録ものがダメになると「極道の妻たち」シリーズと、常にヒット作を世に送りだします。

「楢山節考」ではカンヌ映画祭で最高の賞・パルムドール賞を受賞します。

この人の人生がそのまま、激動の東映映画史になります。

映画はつい、監督と俳優さんにライトが当たりますが、もっとプロデューサーは評価されていいと思います。

 

あの頃の東映は、元気でしたね。

梅田東映のオールナイトで「健さん、たたっ斬れ~」なんてかけ声と、みんなで拍手しながら観たもんです。

  

 


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