またまた、さんくす図書館に予約しておいた新刊が、入荷しました。
こう続けて来ると、週二冊のペースで読まないと、返却日に間にあいません。
藤子 不二雄A さんの本名は、我孫子 素雄。
藤本 弘さんと二人で、「藤子 不二雄」のペンネームで漫画を描きました。
上京し、トキワ荘で赤塚不二夫、つのだじろう、石森章太郎、寺田ヒロオなど、
後の人気漫画家たちと、腕をみがきます。
この頃の話しは、興味があれば「まんが道」を読んで下さい。
これはひとりになった、藤子 不二雄A さんの自叙伝です。 (中央公論新社 1,500円)
もう一冊は「舞台の神に愛される男たち」です。 (講談社 関 容子 1,900円)
山崎 努、平 幹二郎、すま けい、笹野 高史さん他、舞台で活躍する男優のインタビューです。
似顔絵もシャレてます。
さすがに藤子不二雄さんの事は詳しいですね。
私も、Q太郎路線より、ブラック路線が好きですね。
オチには思わず、こう来たか…と思います。
「愛 知りそめし頃に…」持ってたら、貸して下さい。
藤子不二雄Aこと我孫子 素雄先生の作品は、もう子供時代から大好きでした。F先生の作品は上品ですが、A先生の作品には独特の毒があって、子供ながらにその魅力にとりつかれていました。(小学生の時からF先生とA先生の違いになんとなく気がついていました)
特にブラックユーモア短編集の中の、「不気味な5週間」、「マグリットの石」、「北京ダック式」、「黒べえ」は復刻版で初めて読んでうなりましましたし、「魔太郎がくる」「ブラック商会 変奇郎」の秋田書店版は私の本棚に今でも並んでいます。「プロゴルファー猿」当時のサンデー版は、最近全巻揃えました。
まだまだ未見の作品もありますので、久しぶりに「まんだらけ」に行って探してこようと思います。
娘がこそこそ「魔太郎」を読んでるみたいで、ちょっと複雑です。