反戦映画の名作と言われる「ひまわり」を観ました。 (テアトル梅田)
42年前の作品ですが、デジタルリマスター版で地平線まで続くひまわりが、見事によみがえりました。
戦争で引き裂かれた夫婦の悲哀を、ソフィアローレンとマルチェロマストロヤンニが演じます。
ソ連の女性リュドミラサベーリエワは「戦争と平和」でナターシャを演じた女優さんです。
ラストシーン、ヘンリーマンシーニの音楽が心に残ります。
昔の名画を懐かしむのではなく、今の若い世代に観て欲しい作品です。
対象的なふたりの女性に、星☆☆☆みっつです。
(1970年 イタリア ビットリオデシーカ監督 107分)
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