「野口久光・シネマグラフィックス-追憶の映画ポスター展」 西宮市大谷記念美術館 (6/4~7/31 )を見てきました。
1930年から1950年にかけてフランス映画は、数々の名作を生みだしました。
フランスをはじめヨーロッパ映画の名作を日本公開するにあたって、その魅力を画面に盛り込み、
芸術的なポスターに仕上げたのが、野口久光です。
野口久光のポスターは「街の中のもうひとつの絵画」と呼ばれ、戦後のグラフィックデザイナーに大きな影響を与えました。
左:「禁じられた遊び」 中:「フレンチカンカン」 右:「パリの空の下セーヌは流れる」のポスターです。
大谷美術館は展示物だけでなく、回遊式の日本庭園も楽しむことができます。
冷たいビールを飲みながら、昔の名画に思いをはせると、時間の過ぎるのを忘れます。まさに「時の過ぎゆくままに…」ですね。
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