九月に入って、朝の散歩が涼しくなりました。
朝日歌壇には介護の歌・別れの歌もあります。
いくつか選んでみました。
もう二度と会うことのないあなたゆえ もう一度だけさよならと言う
「友達に戻ろうか」とは世界一 むずかしいことをさらりと言うね
「うつ」という濃霧の中に紛れ込む 妻よ出口を共に探そう
何もすることなくて背をなでている それでもまだある母との時間
ごめんなさい少しけちって悔いてます 仏のあなたに供える最中
あたたかい歌で締めましょう。
変わらないただいまの声に感謝して 一品多い銀婚式の夜
亥子谷公園に咲いてました。