「大阪が生んだ作家たち」 川端 康成と与謝野 晶子の文芸講座を受講してます。
川端 康成を四回、与謝野 晶子を二回、全六回・五月後半まで続きます。
前回は「伊豆の踊子」、今回は「雪国」でした。
物語の舞台になる伊豆・湯河原、越後湯沢に現地取材をされた先生です。
川端 康成が泊まった旅館の女将さんとの話しなど、具体的で面白い話しが続きます。
解説だけでなく、朗読のテープや映画化作品の主題歌も聴かせてくれました。
あっと言う間に、二時間が過ぎます。
「越後湯沢温泉 雪国の宿 高半」のパンフレットをいだきました。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で始まる「雪国」は、
この旅館の「かすみの間」で書かれました。
昭和九年から十二年にかけて、川端 康成三十五歳の頃です。
次回は、川端 康成の最終回「古都」です。
楽しみですね。