大阪市立美術館「歌川国芳・没後150年」展 (1300円)へ行ってきました。
幕末の鬼才浮世絵師と言われた国芳は、役者絵、美人画、風景画、さまざま分野で個性的な
作品を残してます。発想の奇抜さ、構図の面白さは異端の作家と言えます。
先週のNHK教育TV「日曜美術館」で特集されたせいか、平日の昼間ですが、たくさんの人出です。
上半分:本来は平伏すべき大名行列を(見えるかな)笑って見下ろす大男の痛快な作品
下半分:宮本武蔵の鯨退治 武蔵が剣を突き刺す瞬間に荒波を悠然と泳ぐ巨大な鯨の姿が力強くも美しい作品
これは作品の一部分ですが、オリジナル作品を会場でお楽しみください。
部類のネコ好きとして知られる国芳。ネコの案内プレートと会場の床にはネコの足跡も…。