風に吹かれてburabura日記

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「苦役列車」

2011年03月13日 | 日記

今年の上半期、芥川賞受賞作「苦役列車」を読みました。

作者は西村賢太さん1967年生まれ43才です。

父親は強盗強姦事件で逮捕され刑務所へ収監、その後、両親は離婚します。

自身は中卒で日雇いの肉体労働で生活しますが、暴行傷害で二度の逮捕を受けます。

文学とはおおよそかけ離れた経歴ですが、独学で小説を書き始めます。

私は五年前の「どうで死ぬ身の一踊り」以来、この作家に注目してましたが、「苦役列車」で

やっと芥川賞を受賞しました。