TREK&RIDE

山と自転車!

乗鞍惨敗

2010-08-29 | 自転車
前夜珍しく早く寝着いたと思ったら真夜中の1時に目が覚めてしまった。
月夜がとても美しい。
結局明け方まで寝られず5時から準備を始める。

外は驚くほど寒かった。ウォーマーを着込んで6時に会場へ。
前から30番目くらいの場所を確保し、7時の開会式を待った。
ここからスタートまでさらに1時間の待ち時間。
ローラーを持ち込んでアップに余念のない人もいるが、自分はアップ一切なし。
そんなやる気サラサラなしなのである。

7時59分スタート。
やる気無いと言いつつスタート前の心拍は110。ドキドキしていた。
そしてスタート直後のオーバーペースに飲まれて心拍急上昇。
これではいかんと、暫くしてペースを落とす。
今日は心拍を上げてしまってはゴールまで走り切る自信が無かった。
170台前半に抑えて走行。三本滝を21分くらいで通過。

快晴の天気で結構暑い。勾配がきつい区間に入ると早速バテてきた。
前回瀬戸林道で調子のよかった重心前寄りフォームも最初のうちは意識できていたが、そのうちグダグダに…
中間地点の表示を35分で通過。
ここから位ヶ原山荘がなかなか遠くてペースも低下。かなりまったり走行だが、最後にバテないために、と焦らずに…っつか諦めモード。

位ヶ原山荘通過は55分~56分くらいだったかしら。かなり遅いと思われる。
すぐに残り4kmの表示が現れる。
さぁ、そろそろペースを上げないと、と思っても体が動いてくれない。
心拍は160台まで落ちているが、しんどくてペース上げようにも上げられず。

位ヶ原に上がり切ったところで、ちょっとペースを上げてみる。
暫く快調にグイグイ行ってみたが大雪渓手前まで持ちそうになかったのでまたペースダウン。
ラスト1km、ここがいつもキッついの。。。
僅かながら力が残っていたが必死で心拍ギリギリまで上げる気持ちもなく、ゴール間際は道幅いっぱいの選手で追い抜きもできない。
手元の時計で20分は切れそうだったのでそのまま順番にならってゴール。

タイムは1時間19分後半ってとこかしらん。
去年より5分落ち。がんばれなかった自分が悲しい。

荷物を受け取ると、さっさと下山する。
今日の乗鞍は快晴で眺望絶佳。槍穂の明瞭な岩肌が青空にくっきりと映えて勇ましかった。

会場でスイカを戴いてから駐車場に戻る。
レース後のもう1本ですが…明日仕事あるし渋滞嵌るのもヤだから、と今回はとっとと帰ることに。。。

おかげで帰路は順調であったのでありますが、鈴鹿まで帰ったところでタイヤがパンク。
往来激しい23号線でのハプニングであったため、やむなくJAFさんに助けていただく。
その足でタイヤ購入をと販売店に立ち寄ると、とりあえずパンク修理可能とのことなので修理をしてもらった。
応対してくださった店員さん、クルマに積んであった自転車に反応。
これからロードを始めようと雑誌を読んでニューバイクを検討中なんだとか。
しばし自転車話に花が咲く。
レースは不甲斐ない内容でタイムは去年からガタ落ち、おまけに帰りに釘踏んでパンクとは…なんともツイテない1日だと思ってしまったが、これから自転車を始める人がとても嬉しそうに自転車を見ているのをみて、なんだか爽やかな気分になった。

そう、自転車は楽しいです。最高です。
なんてね。

もうちっと涼しくなったらまた自転車乗ろっと。


レース後の1枚。乗鞍さん、また来年よろしくお願いします。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (どんなべ)
2010-08-30 19:26:17
会場では、結果もきかず失礼しました。でも、いつもの調子ではなかったようですね。やはり耐久系はよっぽど力をいれないと結果に結びつきませんね。今回自分が物見遊山的だったので実感しました。
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Unknown (bun)
2010-08-30 21:03:13
どんなべさん、復活の乗鞍おつかれさまでした。
怪我を克服しての完走、執念のサンダル履き、凄いの一言です。

ヒルクライムは甘いものではない事を今回の結果で思い知りました。全てを見直して再挑戦しないといけないです。

また来年会場で!
返信する
 (Webdesign Solutions)
2020-08-05 02:32:37
やはり耐久系はよっぽど力をいれないと結果に結びつきませんね。今回自分が物見遊山的だったので実感しました
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