超級２本？ノリクライム×２

乗鞍行ってきました。



岐阜側の五色ヶ原入口を起点にして乗鞍スカイラインを登り、信州側に下山してエコーラインを登り返して起点に戻るプランです。

5時四日市集合の日帰り強行軍。9時過ぎに五色ヶ原入口駐車場に到着して☆さんとも合流。
まずは1本目の乗鞍スカイライン。
予報どおりの五月晴れ。とても爽やかな天気、ちょっと暑すぎかも。
先日来絶好調のベッティー似氏の動きを意識しながらのスタート。
今日は7月12日の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムの試走も兼ねているので、先週走り終えている☆さんにコースの状況を教わりながら平湯峠まで走る。

平湯峠からは先行するマドン海苔さんやベッティ氏を追いかけるが、姿が見えない。
やはり調子はよいらしい。夫婦松までには追いついた。
レースの試走なのだから、タイムも意識して走るべきなのだろうけど…今日は天気とロケーションが良すぎたために、普段なら御法度のヒルクライム中の足つき。度々停止しては写真撮影に力を入れてしまった。

四ッ岳の南側のS字カーブのあたりが良い撮影ポイント。
ベッティ氏の後ろに、「今日はサイクリングでゆっくり走る」と言っていたはずのマドン海苔さんが迫っていたのでビックリ。続いてS師匠。

写真を撮っている間にベッティ氏が2つ目のS字をスイスイ上って行った。
や、やばい。追っかける。
桔梗ヶ原に入ると平坦区間となる。ますますやばい。
アウターに入れて背中を追うが、向こうも「逃げ」を図っていたようでなかなか近づかない。
ラスト200mくらいのところでようやく捕まえて追い抜きゴール。
向こうはどこが山頂か分からなかったと言っていたので、ちょっとズルかったか…

続いてマドン海苔さん、S師匠もゴール。一人旅になってしまった☆さんも到着して畳平で記念撮影。
僕らは予定どおり信州側に下ることにしたが、☆さんは午後から用事があるのでここでお別れ。わざわざ県境のゲートまでお見送りくださってありがとうです。

エコーラインは位ヶ原までまだまだ大量の残雪。大雪渓のスキーヤーを横目に雪の回廊をワクワクしながら下山する。

乗鞍高原に下って昼食。前半戦で体力を使い切って食欲もあまりないけど、昼からのアタックに備えてソースカツ丼をいただく。

時間がオシているため、昼食後すぐに登り返し。
乗鞍ヒルクライムのスタート地点からタイムを計る。今夏の大会の目標は去年切れなかった1時間15分だけれど、今日は2本目ということで1時間25分を目標に置く。

スタート後、しばらくしてから一人旅で先行。このコースは序盤に緩斜面が続いてよく足が回るので「調子が良い？」とカンチガイしてしまうが、三本滝のゲートを越えると勾配がきつくなって失速。
ここから位ヶ原山荘までは超へタレな走り。ケイデンスは40そこそこ時速7～8km/h台でしか走れない。
位ヶ原に上がって勾配がゆるくなっても、足は重くなる一方でノロノロ運転。
完全に足が売り切れて回せないのは先日の鞍掛と同じ状況。後ろからコンパクトをクルクル回してベッティ氏がやってくるのではないかと、何度も振り返って見るが来ない。向こうも疲れたか…

結局目標から4分送れの1時間29分でゴール。去年のレース後に走ったタイムが1時間27分45秒。同じ2本目、しかも去年はレースで疲れたあとのタイムなのに1分遅れなのはいかがなものか…ガックリ。

大雪渓まで引き返して後続のみなさんの写真を撮っている間に虫に襲撃された。
6月の乗鞍はブヨのような虫が大発生しているようで、走行中も結構攻撃にあう。ヘルメットの中に侵入したヤツにオデコをボコボコにされてしまった。

みんな山頂にゴールして下山装備をしてから岐阜側に下山。
ずっとバスの後ろについて走ったので疲れてしまった。

下山後は平湯の森でゆっくりお湯につかって、食事を摂って、さぁ帰りましょう。
S師匠にずっと運転していただいて、僕は後ろでコックリコックリさせていただきました。
23時過ぎに帰宅。

日帰りで乗鞍2本は、ちょっとキツイけれど、超級２本のコースはとっても楽しい。
ベッティ氏との勝負にも、なんとか勝てたので今日は満足でした。
また超級ヒルクライムを一日楽しむツアーにみんなで行きましょうね！