TREK&RIDE

山と自転車!

箱根サイクリング

2009-01-08 | 自転車
2008年12月31日

天城越えサイクリングを終えて、神奈川の友人宅にお世話になる。
ペンションのような居心地の家でゆっくりさせていただく。

朝、窓の外の富士山を眺めながら朝食をしっかりいただいてから箱根に向けて漕ぎ出した。

今日はR1を西進して箱根峠をやってから、十国峠を巡って熱海に下山して戻るコース。

R1はクルマが多くて大変なイメージがあったが、実際に走行してみると交通量はそれほどでもなく、車の流れもゆったりしていて意外と煩くない。
西へ東へ走るローディーが多いのは、さすが都会だね。

R1よりも海側には「太平洋自転車道」なんてのもあって、ハイウェー越しに相模湾も眺められる。


西湘バイパス。渚が遠いね…

昨日とは打って変わって風弱く。軽いペダリングでスーっと前に出る感覚がいい。
やはり乗って気持ちいいのがロードバイクです。

小田原の先、箱根湯本は凄い賑わいで人と車の中をすり抜けて箱根峠へとさしかかる。

初めての箱根峠。旧東海道の畑宿コースも惹かれるが、箱根駅伝の準備で華やかな雰囲気のR1を走る。

急坂と緩斜面の繰り返し。温泉街を繋いで息を上げてゆく。
各大学の幟が賑やかなのも、小涌谷を過ぎれば急にひっそりとする。
この峠、距離が結構長いので終盤ちょっとガマンを強いられました。


箱根湯本からここまで1時間くらいかかったかしら

下って、芦ノ湖畔は空気が冷たい。


でも碧い湖面の向こうに晴れ晴れとした富士山が眺められてご満悦。


箱根関所を通過

箱根峠を左に折れて十国峠への道はやや下り基調の高原道路。
富士山を背に走るので、振り返りながら走るのが大変です。


いいね~、富士山!

十国峠でひと息入れてから、熱海峠からはエグイ激坂を熱海に下る。
ブレーキ掛けっぱなしで下らないといけないから、チューブの熱膨張が怖い。
何度か止まってはホイールを冷やしながら下りきった。

熱海を訪れるのも初めて。
見渡す限りの「ビル街」にびっくり。やっぱ東京近いとちゃうわ…


お宮の松。貫一お宮の銅像の前で記念撮影もしておいた。

湯河原を経て真鶴まで来て、お腹がペコペコ。
そういえば出発してから全然補給をしていない。
真鶴といえば金目鯛だっけ。金目の煮付けの看板を出した食堂に入る。
が、かき揚げ丼が美味しそうだったのでそっちをいただいた。うまい。

小田原早川で蒲鉾を買って背中ポッケに入れて、小田原市内は小田原城を外から見物。

帰路は太平洋自転車道と金目川サイクリングロードを繋いで走ることにした。


西湘の海。夕陽が箱根の山に落ちていく。


さよ~なら~2008年

大晦日。たっぷり走って1年の締めくくり。
夜は「お宿」で紅白を見ながらご馳走をいただいた。

今日の記録
走行距離 133.3km
平均時速 22.2km/h
累積標高 1,540m+

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