こんにちは
イルチブレインヨガ新宿スタジオです
今日は「腸」について語ってみようかと思います。
生物の発達・進化から見た腸。
というのがどのようなものなのか。
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生物学的に見ると、自分の外部から栄養素を取り込み、排泄するという最も単純かつ生命の根幹である「生きる」ということに直結した器官。
原始的な生物にも見られ、進化の過程においてはもっとも古い部位です。
腸から進化がスタートし、後に消化に特化したものが胃、ガス交換は肺に、そして全体のコントロールを脳へというように<進化していったと考えられています。
原初は腸からスタートしたため、腸には脳にみられる神経細胞に匹敵する数の神経細胞が存在し、感情や直感と呼ばれるものは腹部で反応することがわかっています。
(腸の神経は自律神経系、免疫系、ホルモン系に作用するものが多い)
日本にはまた内臓と感情が結びついた言葉がたくさん残っています。(腹が立つ、など)
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進化の過程をたどってみると私たち人間の直接の祖先にあたる初期の脊椎動物は、口から肛門へと続く一本の消化管、つまりは腸だけで成り立っているナマコのような生き物になります。
なまこ解剖図
この時にはまだ脳というものは存在していませんが、自分にとって必要なものを取り込み生きようとする生存意志がありました。
脳が発生する以前から、腸で何事かを意欲し、感じながら生きてきたという遺伝子の記憶があります。
感じる主体は、脳ではなく、腸にあるのかもしれません
そしてこの腸という部分があるところをハラと呼び、一般的に丹田(臍下丹田)と呼ばれる部分です。
この部分ではもっとも原始的な生存に関する感情(感覚)が反応します。
ハラの感覚(下丹田)、心臓の心(中丹田)、脳の理性(神丹田)・・・この三つが繋がり、統合されること。
3っつが統合されることによって直感も感情も、そして理性も相反することなく一体として動くようになると、物事はスムーズに流れ始めるのです。
体にも心にも無理がかかることなく、まさに自然体です。
腸が脳同様いかに大事かよーくわかりましたよね、
イルチブレインヨガのトレーニングで上記の精(ハラ)気(心)神(理性)の三つをバランスよくして統合することによって
皆さんが健康・幸せ・平和を感じて明るく元気に生活できるようになることを目的にご案内しています。
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