どんどん忘れていく

毎日の記録

バスケ部で背が高くてサバサバしてて偏見のない人だった

2007-02-02 19:00:55 | 日常
結局、4時過ぎには寝たのかな。
オーちゃんとハヤシ君と誰かのライブを見ていたらすーっと目がさめた。
その瞬間、昨日気づかなかったことに気づいて哀しい気分になった。

ナーケンやなんりから電話がかかってきた。

ひとみちゃんのお通夜で用賀へ行く。10年ぶりに来たなぁとか、寒いなぁとか、革靴だと足痛いなぁとか、余計なことをついつい考えてしまう。
式場に入ると息子の友だちらしき中学生がいっぱいいてそれだけで胸がいっぱいになる。
いい笑顔の遺影は去年4人で会った時のものだそうだ。
彼女が好きだったスタイルカウンシルの曲をみんなで聞き、その後黙とう。吉田君やナーケンやなんりらの分も祈ったよ。
友人3人らが思い出を語ってくれた後に喪主の挨拶。
ひとみちゃんとは打ち合わせで出会い、その人柄にひかれて1年後に結婚したんだとか。
倒れる前の日に「頭痛かぁ、バファリンのんでもなおらんー」って言ってたけど、息子の合宿を手伝うために行ったところで倒れたんだそうだ。もし、自宅だったら発見されるのが遅かったから、よかったんじゃないかと。
心肺停止状態から奇跡的に助かって、手術もしてがんばったけど半年後に息をひきとった。
半年がんばってくれたおかげで奥さんの有り難みがすごくわかったし、心の整理もできたって。
列席者みんながうんうんとうなずきながら聞いていたよ。素晴らしい挨拶だったと思う。
旦那さんは初めて見たけど、意志が強くて色気のある人だなぁ。彼女がほれたのもわかるわ。
中学生の息子も目を真っ赤にしながらしっかりと挨拶したよ。顔はひとみちゃんにそっくりや。

焼香してひとみちゃんの顔を見せてもらう。全然亡くなった感じせんのよね。
式が終わってあっちゃんと話す。あの歌はそういうことだったんだ。納得。
自分の父親の葬儀の時は気が張ってたから泣くどころじゃなかったけど、今回ばかりはねえ。


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