ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

福島第二原子力発電所見学

2009-02-19 19:40:16 | たび<国内>
今日は遠足の日。
会社をサボって、環境学習会のイベントに参加しました。

「福島第二原子力発電所見学会」

って、めったにないチャンスでしょ。
そう思って、参加することにしたのです。
それも、東京電力社員のご案内ありで、参加費も昼食代のみ。
東京電力の「ヒモ付き」という感じがしたものの、まあいっかと。

朝から青空。
集合は渋谷の電力館で7:30。早起きしました。
「コケコッコー」とニワトリさんの鳴き声を久々に聞いて。

おなじみの顔ぶれを中心に総勢24人、
東京電力の社員2人も最初からご案内役。

バスは途中2回休憩して、
ひたすら福島を目指して走り続け、
原発に着く前にまず昼食を。
さすがに福島は遠く、片道約4時間の道程です。

昼食後、原発に行く前にエネルギー館というところで
原発の安全性についてのビデオを見てから、
原発の仕組みを説明してもらいました。

なんだかあっさりした?エネルギー館でしたが。

そしていよいよ、福島第二原子力発電所へ。
ゲートでは厳重な警備が敷かれていて、
写真付きの身分証明書が必要です
(わたしたちの場合は、最初バスに乗るときに提示済)。

東京ドーム32個分の広大な敷地の中、
1号機から4号機まで海の目の前に建っています。
といっても、中に入って見学することはできないので、
展望台と呼ばれる場所から、
それもバスの中から眺めるだけ。

海水を冷却水として使った後、
それがまた海に戻っていくところもバスの中から見学。

運転員が訓練をするシミュレータ室には入ることができて、
いろいろな説明を受けました。

結局のところ、いかに原発が安全か、
ということをPRした、という印象。

でも、本当のところ気になる部分は、
放射性廃棄物の行方。

地下300メートルのところに置いて「処分」する、
ということですが、そこが一番ひっかかるところ。

97%のものがリサイクルできるとはいっても、
残りの3%はできないで、そういうことになっていく、
そこが問題なのではないかと思っているのです。

まあ、そういうことをまた考えるきかっけ、
にはなった、いい機会だったと思います。

しかし、福島は近くないですね!

<あらっ、世田子さんったら知らないうちに記事書いていたって!>

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