ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

香港映画「白日青春」~酔来丼~ゆず茶

2024-02-24 21:50:17 | 日記
横浜へ行く日。
京急黄金町駅の近くにあるジャック&ベティという名画座で
香港映画「白日青春」(公式サイトはこちら)を見てきました。
偶然、クイーンの映画を見に行った映画館で手に入れたチラシで
「よこはま若葉町多文化映画祭」を開催していることを知り、
タイミングもいいので行くことにしました。

香港人だけでなくパキスタン人も出てくるため、
言語としては、広東語とウルドゥ語、それに英語も少し出てきます。

中国から海を泳いで渡って香港に密入国したタクシー運転手の男性と、
難民として一時滞在しているパキスタン人家族の物語。
内容が香港ならではという仕立てになっていますが、
さまざまな場面で香港らしさが出ていて、ストーリー以外の部分でも
大いに楽しむことができました。
何といっても、映画が始まってすぐ、
タクシー運転手がパキスタン人と車の事故を起こした時、
車から降りて開口一番、「がうちょあー」と言ったんですよ。
ああ!!!香港!!!広東語だ!!!
「なんてこった」と日本語では訳されていました。
なるほどなるほど。そんなニュアンスで使います。あ~あ!みたいな。

その後も、日本語訳はさまざまでしたが、
「がうちょあー」という表現を3回は聞きました。
面倒な、とか、煩雑な、といった意味の「まーふぁん」を聞いて、
香港時代に会社で日本人の同僚と「ちょーまーふぁんジョブ」と、
日本語「超」+広東語「まーふぁん」+英語「job」
三つの言語を一語にしてしまった表現を使っていたことを思い出しました。

シリアスなストーリー展開をしているのに(実際、非常にいい映画でした)、
私が知っている香港を随所に見つけて、懐かしい~と。
こんな映画の見方も、時にはいいでしょう。

それでいえば、インドネシア映画も見たいのですが、
今回上映されている「スリ・アシィ」は、
インドネシア初のスーパーコミックヒーローコミックの実写版映画。
ちょっとな~。インドネシア社会を描いたものなら
見に行きたいんですけどね。



横浜橋商店街が近いので、酔来軒で酔来丼を。
すごいです、この物価高の時代、いまだに500円。
ただ、ワンオペのため、限定メニューです、と。
つまり、基本的には名物の酔来丼のみ。
小ラーメンなどは注文可。餃子を頼もうとした人には、
焼売ならできます、と。
とても愛想のいい、明るい店主は、忙しさもなんのその。



魅力的なメニューが並んでいるんですけどね~。
どれも800~900円で、1000円以上のものは見当たりません。



それほど待つことなく来ました。スープまで付いて500円。すごい。



タレをかけて、まぜまぜしていただきます。具沢山で大満足ですよ。
隣のテーブルの男性二人組が注文したスペシャル(この注文の仕方はあり、のようです)は、
チャーシューが丼の周りに半分以上、ぐるりと並んでいました。



セタトモカフェ訪問。残り少なくなったためメニューにはもう載せていないゆず茶を
こっそりいただきました。自家製ゆず茶、おいしいのよ~。
カフェ友とも久しぶりに会って、物々交換?も。



和紅茶をいただきました。



へぇ~、秦野市でお茶の生産をしているとは知りませんでした。
落花生だけではないんですね。
早速いただいたところ、しっかり濃く出る、深い味わいの紅茶でした。
本当に国産紅茶のレベルは上がっていますね。嬉しくなります。
秦野市産なら、私の知っている限り、和紅茶としては一番近い産地ですね。
今飲んでいるのは熊本ですから。



紅茶のお供には、ドライフルーツがたっぷり入ったフルーツケーキ。セタトモから。

最高気温4℃と、かなり寒い日で、雨も1日中降っていたものの、
とても楽しく、充実した三連休初日でした。
コメント
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