メッシュクラフトの小部屋
メッシュクラフトの紹介と、ちょっとした散歩やランチ、日々の楽しみのページ。
 



せっかく、マリーアントワネット展にいったので、お土産に本を買いました。
それが「美術品でたどるマリーアントワネットの生涯」です。



いつもは、絵葉書を買うことが多いのですが.....
会場に置かれていた美術品の写真を見ながら、マリーアントワネットのことがわかるという 私には一石二鳥の本。
日本の漆器の小箱や、首飾り事件になった首飾り(レプリカ)とか、断頭台に立った時の靴と衣類(下着?)など、
エピソードを読みながら、見ることができます。

シェーンブルン宮殿やヴェルサイユ宮殿での豪華な暮らしぶりから、断頭台でのシュミーズのような姿まで
マリーアントワネットの数奇な生涯に、興味はあるものの・・・
おそらく、都合よく脚色されて
ヨーロッパの新しい勢力争いに利用されただけ・・・
本来は、ごく普通の女性だったかもしれません。

ヨーロッパ旅行をすると、とかくハプスブルク家が出てきます。
その力はとてつもなく大きく、圧倒されます。
今のオーストリアとは違うイメージです。
マリーアントワネットは、このハプスブルク家の王女で、フランスのブルボン家、ルイ15世の孫に嫁いだのです。
この夫がルイ16世になって、フランス王妃になったのです。

マリーアントワネットと聞くと思い浮かべるのがエリザベート。
世界史に疎い私ですが、確かエリザベートは
南ドイツのバイエルン王国の傍系の王女で、ハプスブルク家に嫁いだ王妃。 
ウィーンに行ったときに、シシィー博物館にも行ってきました。
大変な美女で、豪華な生活が見られました。
確か、マリーアントワネットが亡くなって40~50年後にエリザベートが生まれた感じ。
いわゆる遠い親戚にあたるようです。
両方とも、贅沢でわがままな王妃のイメージですが、
言葉も文化も違うところで、味方もなく孤独であったことは想像できます。
マリーアントワネットは、38才で断頭台に立つことになりましたが
エリザベートは、60才くらいでジュネーブで刺されて亡くなりました。
彼女たちが今の時代に生きていたら、どう生きたでしょう?
どう生きたかったでしょう?
そんなことを思いながら、ちょっと復習してみました。




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