元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
フジキ・7~城山ダム
津久井湖“城山ダム”から城山を見上げると山腹に白くなった高木がいくつも見える。これはマメ科フジキ属の「フジキ(藤木)」で福島県以西の山地に分布する落葉高木。樹高は20メートルほどになる。フジキはユクノキと同様に数年に一度、6~7月に枝先に複総状花序を出し白い蝶形花を多数咲かせる。
さて“城山ダム”は12年前に相模川下りをした時に走っていたがこの相模川の上流はそもそも富士山の伏流水を水源とする忍野八海や山中湖から流れる桂川に始まる。桂川は富士吉田市、都留市、大月市を流れて山梨県と神奈川県の県境を越え、そこで名前が相模川に変わって相模湖から津久井湖に流れ城山ダムを流れ落ちる。その後、厚木市を通って平塚市と茅ヶ崎市の市境で相模湾に注ぐ。河口付近の国道134号線“湘南大橋”は箱根駅伝3区の終盤で橋を渡ると平塚中継所になるがその橋をテレビでご覧になられた方は多いだろう。
さて“城山ダム”は12年前に相模川下りをした時に走っていたがこの相模川の上流はそもそも富士山の伏流水を水源とする忍野八海や山中湖から流れる桂川に始まる。桂川は富士吉田市、都留市、大月市を流れて山梨県と神奈川県の県境を越え、そこで名前が相模川に変わって相模湖から津久井湖に流れ城山ダムを流れ落ちる。その後、厚木市を通って平塚市と茅ヶ崎市の市境で相模湾に注ぐ。河口付近の国道134号線“湘南大橋”は箱根駅伝3区の終盤で橋を渡ると平塚中継所になるがその橋をテレビでご覧になられた方は多いだろう。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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この木もユクノキと同じように毎年花を見ることはできないのですね。
もっとも未だにこの二つの種類の花を見たことが無いので、自分の中ではどちらもありがたい(fewな)花であり続けています。
相模川と富士山がつながっているとは気づきませんでした。地図上で実感させていただきます。
数年に一度しか花を咲かせないんですか、行くタイミングが難しそう。
現代なら誰かがネット上にあげているでしょうけどね。
数年分をまとめてのせいか随分多くの花を咲かせているようですね。
これは見たことがありません。満開の姿は見事でしょうね。
久しぶりに拝見させて頂きました。
遠くに白い木がと見えて何だろうと
先日思ったことがありましたが、
雰囲気は違うなぁ。色々ありますよね。
で、この藤木という樹種はこちらにも
あるのかなぁ。