元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ヒキヨモギ・6~野津田公園2
野津田公園“上の原ススキ草地”で見られる「ヒキヨモギ(引蓬)」。ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)ヒキヨモギ属の一年草でススキなどイネ科植物に寄生するが自身でも葉緑素を持つ"半寄生植物”。7~9月に葉腋に長さ2~3センチの黄色い唇弁花を咲かせる。今から17年前、長池公園里山付近の山道に出現していたがその後消滅してしまった。その後、この野原にあるのを知り、ほぼ毎年開花を確認している。名の由来のひとつに茎を折ると糸を引くという説がある。むやみに茎を折るわけにいかないが、細い茎を折ると一瞬糸を引いたように見えた。しかしオクラを切った時のようなネバネバの糸ではなく、もう1本折ると糸は確認できなかった。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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こちらでは見たことがありません。
こちらではそんなに多くはないけど割と見られます。
茎を折ると糸を引くんですか、数が少ないとなかなかそんな事できないけどこっちなら大丈夫かな、今度やってみよ。
可愛い花ですね
普通に会えそうですが、見たこと無いかもです
もう少し野の花に注目する目ですね
「引く」とねばねばからの名前も印象に残りそう