マツ科ヒマラヤスギ属の「ヒマラヤスギ(喜馬拉耶杉)」。秋に熟す球果は外側の果鱗から剥がれていく。果鱗は干し椎茸のような“苞鱗”とその内側に種子と薄い膜から成る“種鱗”とに分かれる。果実が熟すと重さのある“苞鱗”は樹の真下に落ち、軽い“種鱗”は落ちる際に“苞鱗”から離れ風に乗って散布される。写真の上部の4枚の“苞鱗”の先端には種子が収まる窪みが見える。左から2つ目の“苞鱗”の上に2つの“種鱗”を置いてみたが種子はその窪みにピッタリと納まるサイズ。写真の下部には薄い膜が取れた種子が見える。これは大塚公園のもの。
うまくできていますね。
種子は遠くまで飛んでいくようにとの配慮でしょうか。
動けない植物は、生き残る工夫されていますよね。
ちゃんと収まれるくぼみが用意されているなんて♪
私も落ちているのを見たのに・・・
そこまでとても考えは及ばず・・・
やっぱりただの「ひと」で終わりました。
次の年には真似してみたいですがそれもきっと「忘れてしまう」かもしれません。
種子は初めてみました。
松ぼっくりだけは見ていましたが..
まぁ、ある意味想像通りとも言えま
すが。こうしてきちんと見ることが
大事ですね。
こんばんは
実に、精巧にできているのですね
こんなに小さな種子が大木に育つなんて信じられません
自然の力ってスゴイですね