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ヒマラヤスギ・6~種子

 マツ科ヒマラヤスギ属の「ヒマラヤスギ(喜馬拉耶杉)」。秋に熟す球果は外側の果鱗から剥がれていく。果鱗は干し椎茸のような“苞鱗”とその内側に種子と薄い膜から成る“種鱗”とに分かれる。果実が熟すと重さのある“苞鱗”は樹の真下に落ち、軽い“種鱗”は落ちる際に“苞鱗”から離れ風に乗って散布される。写真の上部の4枚の“苞鱗”の先端には種子が収まる窪みが見える。左から2つ目の“苞鱗”の上に2つの“種鱗”を置いてみたが種子はその窪みにピッタリと納まるサイズ。写真の下部には薄い膜が取れた種子が見える。これは大塚公園のもの。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (山小屋)
2023-02-27 10:17:42
ヒマラヤスギの種・・・
うまくできていますね。
 
 
 
こんにちは ()
2023-02-27 11:27:27
ヒマラヤスギってあまり見かけないような気がします。
種子は遠くまで飛んでいくようにとの配慮でしょうか。
動けない植物は、生き残る工夫されていますよね。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2023-02-27 11:37:49
コメント有り難うございます。種子は入る窪みが確認できました。
 
 
 
風さん (多摩NTの住人)
2023-02-27 11:39:24
コメント有り難うございます。これは日本に自生は無く公園樹や街路樹で植えられています。種子に付いた薄い膜はペラペラで良く飛びそうでした。
 
 
 
ヒマラヤスギ (とんちゃん)
2023-02-27 15:46:07
種子! うまく工夫されているのですね
ちゃんと収まれるくぼみが用意されているなんて♪
私も落ちているのを見たのに・・・
そこまでとても考えは及ばず・・・
やっぱりただの「ひと」で終わりました。
次の年には真似してみたいですがそれもきっと「忘れてしまう」かもしれません。
 
 
 
とんちゃん様 (多摩NTの住人)
2023-02-27 16:23:28
コメント有り難うございます。私も今までは落ちた裂片だけ見ていました。落ちた時には既に種子が離れているのがわかりました。
 
 
 
種子までは初めて (地理佐渡..)
2023-02-27 18:25:55
こんばんは。 

種子は初めてみました。
松ぼっくりだけは見ていましたが..

まぁ、ある意味想像通りとも言えま
すが。こうしてきちんと見ることが
大事ですね。
 
 
 
地理佐渡..様 (多摩NTの住人)
2023-02-27 18:50:43
コメント有り難うございます。シダーローズは何度も見ていましたが今回は種子を観察しました。上手く出来ていますね。
 
 
 
Unknown (フクジイ)
2023-02-27 21:41:55
多摩NTの住人さん
こんばんは
実に、精巧にできているのですね
こんなに小さな種子が大木に育つなんて信じられません
自然の力ってスゴイですね
 
 
 
フクジイ様 (多摩NTの住人)
2023-02-28 07:50:47
コメント有り難うございます。種子を遠くに飛ばす工夫がなされていました。上手く出来ていますね。
 
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