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アオテンマ・4~雑木林2

 ラン科オニノヤガラ属の「アオテンマ(青天麻)」。薄暗い林内などに生育する菌従属栄養植物でオニノヤガラが全く葉緑素を持たず全体が褐色になるが本種は茎や花が緑色になる変種。
 菌従属栄養植物とは生きるために必要な栄養を光合成に変わって共生する菌に依存する植物で、もともとは光合成を行う独立栄養植物であったものが、光合成を止めていく“進化”が起こった。その過程で、葉緑素の喪失、根や地下茎の変化、色素体ゲノムの退化、普通葉の退化、種子の微細化、菌根菌や送粉昆虫など他の生物との共生関係など実に多様に変化していった。アオテンマには少量の葉緑素があるが光合成で養分を作るほどの量ではない。先祖返りとも考えられるが如何だろう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
見たことが無い (ぶちょうほう)
2024-06-02 15:44:32
多摩NTの住人様 こんにちは
これは珍しいものを見させていただきました。
上のオニノヤガラでもそうですが、自分の中では希少植物入りしていますが、このアオテンマに至っては名前を聞くのも初めてかもしれません。
「先祖返りかも」という御説も奇異な考え方とは思えませんでした。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2024-06-02 18:23:45
コメント有り難うございます。ラン科植物は多様な形態を見せてくれるので面白いです。オニノヤガラには葉緑素が全くありませんが、アオテンマはほんのり緑色です。進化の過程でまた葉緑素を作ったと考えていますが専門家の意見を聞いてみたいです。
 
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