元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ハンショウヅル・8~果実
尾根緑道の林縁に蔓を伸ばしている「ハンショウヅル(半鐘蔓)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で4~6月に半鐘のような紅色の花を下向きに咲かせ果実は秋に稔る。果実は長さ6~7ミリの痩果で花柱が花後に伸びて長さ2~3センチの羽毛状になる。花の時はセンニンソウの仲間だとは思えないが、果実はセンニンソウに似ている。
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ナンゴクヒメミソハギ・3~果実
ミソハギ科ミソハギ属の「ナンゴクヒメミソハギ(南国姫禊萩)」。北アメリカ原産の一年草で花期は8~9月。果実は直径5ミリほどの蒴果で先端の花柱は長く残っている。ホソバヒメミソハギと異なり花柄(果柄)が明確に確認できる。これは長池公園“里山”のもの。
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