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バショウ

 多摩丘陵病院付近の道端で見掛けた「バショウ(芭蕉)」。バショウ科バショウ属の多年草。背丈は3~4メートルにもなり木本類のように思えるが、太い茎のようなものは葉鞘が何枚も重なった偽茎。地上部は冬には枯れて無くなる。偽茎が伸びると先端から苞の付いた花茎(果軸)が伸び、苞がめくれる毎に花が現れる。
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シャボンソウ・2~果実

 ナデシコ科シャボンソウ属の「シャボンソウ(石鹸草)」。ヨーロッパや西アジア原産の多年草で、葉を揉むと泡立ちかつては石鹸の代用とされていたことで名付けられている。果実は蒴果で長さは2~3センチ。熟すと上部が4裂し、中から長さ2ミリほどの黒い種子を散布する。
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サンカクヅル・2~果実

 高尾山の登山道脇で見られる「サンカクヅル(三角蔓)」。ブドウ科ブドウ属のつる性落葉木本で本州以南の山地に生育している。初夏に円錐花序に淡黄色の小さな花を付け、果実は秋に黒熟し食べられる。写真は若い果実で直径は4~5ミリ。
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