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ネムノキ・2~頂生花

 浅川の河川敷に生育する「ネムノキ(合歓木)」。マメ科ネムノキ属の落葉高木で初夏に10~20個の小花が集まった頭状花序が枝先に複円錐花序を作る。小さな花を良く見ると薄黄緑色の5枚の花弁が合着して漏斗状になり淡紅色の長い雄蕊が多数出ている。小花の集まりが側生花でその中心にやや長い筒状の頂生花がありこの基部にだけ蜜がある。
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ハマボウ・1~大栗川遊歩道

 大栗川遊歩道に植栽されている「ハマボウ(浜朴)」。ここにあるのは数年前に知ったがまだ低木で花を見たことがなかった。久し振りに通り掛かったので確認してみると花が一輪だけ咲いていた。残念ながら花は終わり掛けで咲き始めの黄色からややくすんだ色になっている。やっと花を見られたので来年は盛期に見に来よう。ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木。ちなみに漢字の“朴”だが、ホオノキ(朴の木)の場合は“ホオ”と発音し、ハマボウの場合は“ホウ”になる。
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