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キツネノボタン

 東京都立大学植物実験圃横の急坂に咲く「キツネノボタン(狐の牡丹)」。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で全国の道端や湿地に普通に生育する。葉の形が牡丹に似ていることから名付けられている。同属のケキツネノボタンは全体に毛が多く鋸歯が鋭く尖る。キツネノボタンの花柱は先端が曲がる特徴があるが、確定的な同定のポイントにはならないようだ。キツネノボタンの茎は無毛だが、有毛のものをヤマキツネノボタンとしている。
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コメント
 
 
 
キツネノボタンとケキツネノボタン (ディック)
2020-05-05 18:48:56
>キツネノボタンの花柱は先端が曲がる特徴がある
まずはこれで見当を付けてから、毛の様子ほか、詳細に観察すべし、ということですね。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2020-05-05 20:57:46
コメント有り難うございます。蒴果の稜の確認は肉眼では難しそうです。
 
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