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クロヤツシロラン・6~枯れ姿

 鑓水の竹林に生育する「クロヤツシロラン(黒八代蘭)」。先日、ちょうど種子を散布している状態のものが見られたが、写真はいよいよ最後の姿。果実の殻や花茎に種子が少しだけ残っているのが見える。果実の長さは2センチほどで、種子の長さは1ミリ程度。クロヤツシロランはラン科オニノヤガラ属の菌従属栄養植物。
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コメント
 
 
 
必要最低限 (ぶちょうほう)
2020-01-24 10:32:43
多摩NTの住人様 こんにちは
クロヤツシロランの種飛ばしの最終章は必要最低限のぎりぎりに削いだ絶妙の姿ですね。
神様の造形の妙と言えばそれまでなんでしょうが、仮に種飛ばしとう言う機能を持たせたものを人間が新しく造るとすれば、(道具も材料も極限に限定された中で)考え抜いて行くと矢張りこれが究極の姿なのではないでしょうか。
凄いことだと思いました。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2020-02-18 12:01:12
コメント有り難うございます。菌従属栄養植物は不要なものを排除して進化したとのことでした。風を上手く利用した形ですね。
 
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