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オランダキジカクシ・2~果実

 絹の道付近の大栗川沿いで見掛けた「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠し)」の果実。キジカクシ科(←ユリ科)クサスギカズラ(草杉蔓)属の多年草で雌雄異株。いわゆる「アスパラガス(Asparagus)」で、若い茎が食用になり畑などで見掛けることが多い。雄株は果実や種子を作る必要が無いので、雌株よりも成長が早く春の新芽はより太い。そのため栽培されているものはほとんど雄株で、雌花や果実は見たことが無く、雌花や果実が長年の宿題になっていた。これで来年はここで雌花も見られそうだ。
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2020-10-02 22:19:55
家庭菜園などに植えられているのは割と見かけていましたが果実を見ることはありませんでした。
なるほど雄株の方が成長が早いんですか、納得。
でも種子からだと雄株なのか雌株なのか分かるんでしょうか。
 
 
 
オランダキジカクシ ()
2020-10-03 06:10:29
葉は見た記憶がありますが、果実は初めて。
風で揺れるでしょうに、綺麗に撮っておられますね。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2020-10-03 10:16:21
コメント有り難うございます。多年草なので雄株はそのままにして雌株が出たら抜いてしまうのでしょうね。そこに種を蒔いて雌株ならまた蒔き直すということでしょうかね。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2020-10-03 10:18:49
コメント有り難うございます。家庭菜園などで良く見掛けますが、やっと果実を見つけました。
 
 
 
アスパラスの果実 (granma)
2020-10-03 13:33:28
アスパラガスがオランダキジカクシという名も
あるとは知りませんでした。
果実は鎌倉の浄智寺の裏庭でアスパラガスに小さい赤い実がなっているのを見つけて驚きました。
花はちょっと鈴蘭に似た釣り鐘状の花で、
それはブログを始めた頃でした。
 
 
 
granma様 (多摩NTの住人)
2020-10-03 15:30:10
コメント有り難うございます。アスパラガスの和名はオランダキジカクシです。葉は細く花はとても小さいですね。家庭菜園などでは果実は珍しいです。
 
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