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トネリコバノカエデ・2~開花

 南大沢5丁目の遊歩道で見られる「トネリコバノカエデ(とねりこ葉の楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で、学名の“Acer negundo”から「ネグンドカエデ」とも呼ばれている。一昨年、地元情報でこの果実を見ることができたが、去年の春は花を見逃していた。今春は何とか見ようとここを通るたびに確認していたが、去年の果実が残ったままでなかなか芽が出てこない。この日、また見に来ると高い枝に花序がぶら下がっているように見える。足元にあった折れた枝を使い、高い枝を引き寄せて片手でカメラを持ちシャッターを押した。トネリコバノカエデは雌雄異株で写真は雌花序。長さ6~7センチでひとつの雌花は2~3センチで総状に付いている。
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コメント
 
 
 
Unknown (ディック)
2020-04-15 21:46:25
まったく初めて聞く名前です。
カエデ属、集中的に観察できるところがあるとよいのですが…。
小石川植物園の体験では、品種によって芽生えの頃からいろいろと変わった様子を見せてくれる、という印象でいます。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2020-04-16 07:41:56
コメント有り難うございます。トネリコバノカエデもネングカエデもあまり馴染みの無い名前ですね。確かに纏めて観察できるとわかり易いです。
 
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