元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ヤマナラシ
蓮生寺公園の遊歩道を歩いていて地面に落ちていた果実。これはヤナギの仲間で綿毛が飛んだあとの果実だと思って見上げると、10メートルほどに石垣の上に雑木林がある。その中のどれかの樹だろうが高過ぎて良くわからない。その石垣をボルダリングのように登るわけにもいかず、また反対側から石垣の上に行ったとしても、崖の上には手摺も無くそんな危険なことはできない。とりあえず写真だけ撮って調べた結果、バッコヤナギの可能性もあるが、一応「ヤマナラシ(山鳴らし)」の果実ではないかと結論付けた。ヤマナラシはヤナギ科ヤマナラシ属(←ハコヤナギ属)の落葉高木で、日当たりの良い山地に生育する。この界隈では、以前、“よこやまの道”や“小山内裏公園”で見たことがあったが、花後までは観察できていなかった。
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葉の写真を見るとヤナギ科らしくない葉ですね。
何も知らずに見たらクワ科かと思いそう。
自然が創り出す芸術作品ですね。
(アオハダの更に下・東角あたりの、柳らしくない太い木)
この状態以上に白い綿毛が生えていた。高い木なので落下物のみ。
葉柄の付け根の断面が、よくある丸でなく縦長に細く、
風で葉っぱが左右に揺れ、ぶつかって音を立て(鳴らし)響くとか。
ヤマナラシは聞いたことがあるように思って・・・
この姿は想像を超えています~
雌しべがそのまま残ったような・・・
面白いですね
追跡されたらありがたいです
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