元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
タチジャコウソウ
多摩都市モノレール松が谷駅付近の道端に植えられている「タチジャコウソウ(立麝香草)」。シソ科イブキジャコウソウ属で背丈は10センチ程度。草本のように見えるが常緑小低木に分類される。ヨーロッパ原産で「タイム(thyme)」の名で呼ばれ、料理の香草として利用されているのはお馴染み。日本在来種のイブキジャコウソウに似て茎の先端が立ち上がることからタチジャコウソウの名前が付けられている。なおタイムは属の総称でもありその数は300種類以上あるようだ。
“タイム”と聞くと思い出すのが、サイモン&ガーファンクルの“スカボロ・フェア”。歌詞がとても難解で日本人にはなかなかわかりにくいが、原曲はイングランド民謡で、死者が旅人に謎掛けをする問答歌。この中の『パセリ、セージ、ローズマリー、タイム』は香草の強い匂いで悪霊を退治させるという意味のおまじないの言葉で、日本では『くわばら、くわばら』などにあたる。
『Scarborough Fair』
作詞・作曲:Paul Simon&Art Garfunkel 1966年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
“タイム”と聞くと思い出すのが、サイモン&ガーファンクルの“スカボロ・フェア”。歌詞がとても難解で日本人にはなかなかわかりにくいが、原曲はイングランド民謡で、死者が旅人に謎掛けをする問答歌。この中の『パセリ、セージ、ローズマリー、タイム』は香草の強い匂いで悪霊を退治させるという意味のおまじないの言葉で、日本では『くわばら、くわばら』などにあたる。
『Scarborough Fair』
作詞・作曲:Paul Simon&Art Garfunkel 1966年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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原曲の歌詞はわからなかったけどハーブの名前が出てきたのでそっち方面なのかと・・・日本語のくわばらくわばら
と同じようなフレーズと知ってびっくりしました。
サイモンとガーファンクル、よいですね。
イブキジャコウソウによく似ています。
甲斐ヶ岳にたくさん自生していました。
たくさん咲くときれいですけど。
和名を調べたことがありませんでした。
サイモン&ガーファンクルのテープを買って、それこそすり切れるほどまで聞きました。
しかし、歌の意味については無頓着でしたね。
昔、アメリカ人の宣教師が我が家に遊びに来たことがあり、「スカボロフェアー」の意味を聞いたら、スカボロ祭りだと言っていたと記憶しています。
しかし、あの呪文のような「パセリ・セージ・ローズマリー&タイム」については聞き漏らしました。
惜しいことをしましたね。
イブキジャコウソウタイプの香草については、日本人の場合は、好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
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