goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

イヌドクサ

 堀之内東山ふれあい西緑道付近の道端に生えている「イヌドクサ(犬砥草)」。トクサ科トクサ属のシダ植物で、トクサに似ているが、トクサの茎は直径6~7ミリあるのに対して、イヌドクサの太さは3~4ミリと細い。また茎の下部では輪生する枝を出す。当地では上柚木の遊歩道で見ていたが、ここで2ヶ所目。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

コモチシダ・3~無性芽発芽

 長池公園外周に生育する「コモチシダ(子持ち羊歯)」。シシガシラ科コモチシダ属で、初夏に成長した葉の表面に“無性芽”が出てくることから名付けられている。これが親株から離れて散布され新たな個体として成長していく。無性芽の円形の部分の直径は2ミリほどで表面に細かい毛が見える。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )

クジャクシダ

 高尾山“6号路”で見られる「クジャクシダ(孔雀羊歯)」。イノモトソウ科(←ホウライシダ科)ホウライシダ属の夏緑性シダ植物で、クジャクが尾羽を広げたような形になることから名付けられている。細くて固い1本の葉柄が次々に分かれて、長さは25~30センチになる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

カニクサ・3~成葉

 カニクサ科(←フサシダ科)カニクサ属の「カニクサ(蟹草)」。夏緑性のシダ植物で、地下にある根茎から蔓を伸ばして、成長すると長さは2メートル以上にもなる。茎のように見えるものは葉軸であり、地上部にあるものすべてで1枚の葉になる。これは長池公園“つくいけの道”のもの。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

ナツノハナワラビ

 長池公園“ながいけの道”で見られる「ナツノハナワラビ(夏の花蕨)」。ハナヤスリ科ハナワラビ属の夏緑性シダ植物。春に芽吹き胞子葉を初夏に伸ばすので、その名が付けられている。栄養葉の長さは20~40センチで胞子葉は30センチほど。ちなみに同科のヒメハナワラビの別名がアキノハナワラビであり、更にフユノハナワラビもあるが、ハルノハナワラビは無いようだ。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »