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憧れのZ4M乗りだったのに。。。諦められないので、また
ブログ再開です。 

我々はなめくじうおだった時があった。

2009-01-20 11:46:50 | お道
ダーウィンの生誕200年にあたる今年は、種の起源に
何かと話題が拡がりそうだ。
幕末から明治のころだが。 
ダーウィンの進化論が常識になる前までは、
種の不変説が世の中の常識だった。 
神が生物を現存する形のまま創造されたという
説だ。 
ダーウィンの種の起源説は原始的で単純な形から次第に
変化してきたとみる説だ。 

現在
人類の祖先とみられているのが
なめくじうお 
ご存じだろうか、なめくじうおは魚ではない。 
心臓、骨、脳は存在しない生き物だ。 

脊椎に近い脊索が頭(頭ではないが先)から尾まで通
っている。 
浅瀬の砂の中に潜って生息している。 
海水の中に漂うものを体の中でろ過して消化し、摂取
する。 
原始的な生物だが、DNAの解析により、人類を含む
脊椎動物の祖先にもっとも近いことが分かり始めた。 
何億年前だったのか?! 
我々も命の元はこんな生物だったのだよ 
他の生物と同様に我々も変化をとげてきた生き物の
ひとつにすぎない。 
そして、人間はこの先、どう進化していくのだろうか?! 
進化しなければ、恐竜のように絶滅することだって
あり得る。 
先端技術や科学、文化などあらゆることが進化している
この人間社会。 
はたして進化は人として生物としては進化しているのか?! 
生物としての生命力はどっちかと言うと弱っている。 
退化しているように思うが。 

宇宙があり、太陽が生まれ、地球ができてやがて海が
生まれ、陸ができ、海で生命が誕生し、どじょうの
かたちに似たなめくじうおだった子孫はやがて陸にあがり、
人に至る。 生命の誕生以来40億年、今は数千万種の生物が
存在する。 

これをダーウィンの進化論(種の起源説)が発表された 
時期と同じころに天地創造から人類の祖先は水面の
どじょうのようだったと言っていた天理教の親である中山みきに  
鎖国をしていた江戸時代に種の起源説が伝わった?! 
とは考えにくい。
ダーウィンは様々な生物を観察、研究して種の起源説に
至ったが、神が降りたとされる中山みきなる方はその様な
研究者ではない。 もともとは普通の庶民だったお方が 
神が降りて以来、超人的なことを行う。 
そのひとつが、人間なんてのはもともとどじょうのような
ものだったと人に説いたことだ。 
人間は自らを万物の霊長のように言っているが、それに
ふさわしい存在なのか?! 
それを江戸時代に説いてた中山みきなるお方はやはり
神が降りたお方だったのか?!と思いを巡らすのです。 

 



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