消費税増税で国家の財政が改善される？！

野田内閣が誰もできなかった消費税増税を最大１０％にすることを
決め、粛々と進めようとしているね。　

我が国は国家予算の半分以上が借金をして運営している現状と、年金の仕組みが
予想どおり若者が老人を支え切れない状況になりつつあり。　
国の財政状況をなんとかしないといけない。　

そんな国家の状況と日本経済も同様にまったくいいところがない。　
家電製品はテレビをはじめまったく売れていない状況。　
あのソニーが！！　今やちょっと危ない～～～！？とささやかれているくらいだ。　
韓国や台湾などの外国メーカーの力が強くなってきていることもかなり影響している
ようだ。　
自動車もハイブリッド系の低燃費クルマはそこそこだが。　
良い状況ではない。　

では？！好調な業界って！？　

こんな状況なので、わたしら個人事業者や中小企業の経営者は今、大変だ。　
赤は当然だが、赤を膨らませずに如何に踏みとどまるか？！　
そんな感じでなんとか食いつないでいるところが多い。　
そんな中で、売上と連動する消費税の支払いはかなり大きい。　
消費税増税は預かり税なので、納めて当然と思うかもしれないが。　
飲食店でも値段表示は税込み価格で内税として表示が義務ずけされているので、
実際に消費税を別に頂くことができない。
売上の中から税金を納める。　
５％から１０％って倍を納めることができるだろうか？！？！
中小企業もどこかの下請けで仕事をしている場合、発注先のお得意さんから
消費税を頂く？！ってよりは逆に値下げ要請を受けて、消費税を別に取れるわけではない
だろう。　
なので、うちと同じように消費税は粗利益の中から削って払うことになる。　
従業員の給与を優先に支払って残ったお金で消費税を支払う。　
消費税って利益がでていない事業者からも一律に徴収されるので、赤字企業は
借金をして税金を納めないと払えないことになる。　
こんな時代なので、借金をするのも限界で。　
税金を滞納している事業者も少なくないらしい。　
そんなかでの消費税増税をするの？！

まあ、国家破綻なんてしたらえらいことだし。　
と言っても、それですべて解決～～～ってことには
ならないだろうし。　
どうなるんだろう～～～ニッポン！！　　

日本の経済ってどうなるんだろうか？！　
お金がないからむりくり取るといっても、無いところから取れない訳で。　
今の国家を運営している機構にもう無理があって。　
いっくら税金を上げて取ろうとしたところで状況は変わらない気がする。　
とは言っても国家の機構を変えるなんてことはそう簡単には行かない訳で。　
国家破綻