心配性？

今日もいい秋晴れでしたね。
朝晩冷え込みますので　暖かくしてお休みください。

さて　本日出先から戻ると　父から家の留守電に2件のメッセージあり。

2件めで切羽詰まった様子で　

「帰ったら連絡ください。」

とあったので　母に何かあったのかと思い慌てて電話をすると母が出た。

ひとまず安心しながら

「お父さんから2回も電話貰ったみたいなんだけど　何かあった？」

と聞いてみた。

「ああ。あなたの所の電話番号を書いた紙を落としちゃったらしくて。」

昨日　母より電話があり　夫の病に効くからと　サンザシを送ってくれるとのことだった。
本日　父が散歩の際に　宅配を頼んでくれたらしいが
その時　持って行った我が家の住所や電話番号を書いた紙を　どこかで落としたということらしい。

家に帰ってそのことに気づいた父は　大変だと大騒ぎし
こちらに電話してきてくれたらしい。

紙には　私たちの名前は書いてなかったらしく　

「だったら全然大丈夫じゃない？心配しないでって伝えてね。」

と言うと　母が　

「そうよねえ。そう言ったんだけど気になったら止まらなかったらしくて。」

父は今年で91歳である。

年を重ねると　だんだん赤ちゃんにかえっていくと聞いているが
父は　ものすごい心配症になった。

しかも　一度気になると他のことを考えられなくなるほど心配になってしまうらしい。

若いころの父を思うと　こんなに心配症になるとは考えられないことである。
もともと頑固でわがままなので（＾＾；）
言い出すと周りが何を言っても聞かなくなるため　閉口してしまう。

前にパソコンのことで心配事が出来て電話してきたのだが
私が仕事中で捕まらず　相方（こちらも仕事中 in Aidu）に電話し
週末　実家にきてもらう手筈を整えたことがある。

いやいやいや。
群馬からならともかく　会津だから。
栃木県と福島県どんだけ広いか知ってるぅ？

と言いたくなる所業でした。
（もちろん厳しく指導？しましたが　悪意がないだけ大変）

普段だったら　まず母が止め　次に私と言う関所があるが
その両方をすっ飛ばしての　暴走事件だった。

その後　母と話していて　お互い大笑いしたので今日の仕事終了。

もともとが気難しい人だったのに　ますます人が言うことを聞かなくなってきて
母が大変だろうなと思う。

大人になってから　そんな二人が周囲の反対を説得しての恋愛結婚だったと聞き
すごーーーーく腑に落ちた。

父にもカッコよく思われる一面があったんだな。きっと。

仕事を辞めて　実家にももっと顔だしできると思っていた矢先に
相方の故障で　ほぼ会津な毎日。

母も父もなんとか元気でいてくれるから　こんな生活できているんだなと思います。

今　自分にできることは　電話で母の話をよく聞き　笑わせることくらい。

もうちょっと　会津＆群馬のバランスが取れるようになったら
実家にも顔を出したいなあ。

と思う秋です。

いがぐりおは　今年栗食べた？
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