まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

もはや・・・

2015-02-12 13:57:49 | 親のこと
今日は 信じられないくらい穏やかで暖かいですね。
花粉飛んでそう・・・TT

さて 私の父は昭和2生まれ。
今度の誕生日で88歳です。

大きな農家の長男に生まれ 他の兄弟と別格として育てられたせいなのか
はたまた 単に生まれつきなのか
”頑固爺”だの”雷親父”とは父のためにある言葉とずっと思ってきた。

そうは言っても 父は
「女性もきちんとした教育を受けるべきだ」
「女性も一生働くべきだ」
「男女平等」
という強い信念を持っており
姉も私も 教育に関しては惜しみなくお金もかけてもらいました。
家事も育児も専業主婦の高い母にまかせっきりでしたし
やることなすこと 全然男女平等じゃないんですけどね。(ほら昭和ひとけただから)

親になってから気づいたことですが、子供の教育にお金を惜しまないというのは
言うのは簡単ですが、難しいことです。
金銭にある程度余裕がなければできないし、ましてややる気がなければ全くできない。

家庭人としては母のためにダメ出しをしたい父ですが
職業人としてはそれなりであったらしく
80過ぎまで現役で働いていましたし、今もっていろいろと後輩の相談ごとに乗っているようです。

そうは言っても基本は暇になった父がのめり込んでいるのが 
仕事で関係した人へのボランティア的援助と町内会の揉め事調和と
ウォーキング。

一日、1時間は軽く歩きます。
超悪天候な日は 母が止めて休ませるようですが
多少の雨風ならでかけていくようです。

そして年1回送られてくるのが、ワードで作成された「ウォーキング記録」。
昨年の体調や近況を綴った後、健康のために飲まされた薬名だの
結果的に効果があったモノの名前だの・・・
締めくくりが昨年度比の表。
一年間のウォーキングの時間、距離、歩数。
そして一日最高、一日平均、一週間最高、一週間平均。最高到達日など・・・

しかもちょっと聞き慣れない言葉にはカラ―写真の注釈つき。
私は帰省した時に 父からすでに表以外の話は聞いているのですが
毎年わが父ながらすごいと思う。

もはや これ 報告書よ。

なんて返信したらいいんやろ。
「体調戻って良かったね。」?

ちなみに父はガッチガチの理系君です。

この血受け継ぎたかったような、受け継がなくて良かったような・・・^^;

なにはともあれ これからも元気で長生きしてほしいと思います。

いがぐりおも 長生きしてね。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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