金鰲島"三強"の一人・趙公明との華麗なる(?)戦いが始まった! 趙公明の弟子、楊任・呂岳らを破った太公望たちは、捕われていた人質の一部を救い出す。だが、その先には、さらに強力な敵が待ち受けていた!!裏表紙より。
遂に「あらすじ」ktkr!
今回は99文字。最初の文字こんなにデカイんだっけか。
第89回 趙公明攻略Ⅴ―人間の証明㊦―呂岳のせいでさらなる「怪獣」と化した馬元は、巨体でありながら素早い動きで哪吒を捕獲。
呂岳「ひゃーーーっひゃひゃひゃ!!」
「これで馬元くんは元気百倍怖いものなし!!」
「行けーーっ!!!」
「その小僧をたたっ壊してしまえーーっ!!!」
太乙「早く勝負を決めないと哪吒が先に壊れてしまうよ!!」このままだと哪吒は握りつぶされる・・・!
太公望「・・・・・・・・・・・・」
「馬元は完全に理性を失しておるようだ」
「――だが哪吒も初めて戦いたくない敵と出会い混乱しておる」
「ここが正念場だぞ哪吒・・・!」
その時、馬元の顔には・・・
馬元「あーーー」馬元・・・。
「あーーー」
「あーー・・・・・・」
馬元「あーー・・・」
「あーー・・・」
哪吒「・・・・・・・・・・・・」
「死にたいか馬元・・・?」
(動きが止まる馬元)
哪吒「そうか・・・・・・」
哪吒「痛みはない」・・・・・・
「オレの全力で殺してやる」
呂岳「ばっ・・・馬元くん?」悪あがきにウイルスを撒こうとした呂岳を、最期の力で葬る馬元。
「ばかなーーっ!!!」
哪吒「馬元・・・」馬元・・・(´;ω;`)ブワッ
馬元「・・・・・・・・・」
「おで・・・・・・」
「ただ・・・」
「お父さんに好かれたかっただけ・・・・・・」
「強くなったら好きになってくれると思った・・・」
「のに・・・」
馬元「・・・・・・・・・・・・」そして馬元も封神される。
「ありがとう・・・」
「哪吒・・・・・・」
哪吒「!!」
同じ「宝貝人間」の最期に、哪吒は何を思うのか。
その頃、クイーンジョーカーⅡ世号の側まで、ある人物がやってきていたのでありました。
????「・・・・・・・・・・・・」天祥の嫁キターーーー(゜∀゜)ーーーー!!!で次回。
第90回 趙公明攻略Ⅵ―蝉玉・ストーカー被害―哪吒と馬元の戦いを見た趙公明は偉く感動した模様。
趙公明「・・・・・・・・・・・・」
「いい・・・・・・」
「実に美しい戦いだったと思わないかい四不象くん」
「さすがは僕がプロデュースした戦いだ」
四不象「美しいものっスか!!」哀しい境遇だけど、最期に哪吒と出会えたのは救いだったと思うよ・・・。
「馬元さんがかわいそうだったっスよ!!!」
趙公明「フッ・・・・・・」けだ・・・霊獣は大切にですよ、趙公明さん!
「悲しいかなけだものには美を理解する精神が無いようだ」
四不象「けだものぉ!!!?」
趙公明「さぁおいでませ崑崙の戦士!!華麗なる戦いはまだ中盤だ!!!」6話目で『中盤』ならスピーディだよね。
某海賊とか某忍者とかは数巻分でようやく中盤だし。
ダメージを受けた哪吒、哪吒を修理する太乙、そしてやる気のない李靖は戦線離脱。
太公望と黄天化と蝉玉の3人が次の階へ。
太公望「またずいぶん狭い入口よのう・・・」彼は主人公です。
「入れるかのう・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「はまった!!!」
入口を狭めているのは莫邪の宝剣でも切れない『超硬化宝貝合金』製の壁。
黄天化も通れず、『アホ女』蝉玉が1人で先に進む。
その『アホ女』に仕掛けてきた、次なる「召使い」は・・・
蝉玉「あんたは・・・・・・」どうやらこの『弱そう』な『えらく普通の男』はお知り合いなようで。
劉環「なんちゃって冗談冗談!」
「久し振りだね蝉玉さん!」
蝉玉「り・・・・・・劉環・・・!!?」
そういや蝉玉は金鰲島で修行してたんだもんね。
むむっ!?
劉環の背後には、砂時計の中で埋もれてしまった土行孫が!
蝉玉「いやあああああああっ!!!」・・・んん?
「ハニーが埋まっちゃっているわーーっ!!!」
劉環「ハニーねぇ・・・・・・」
「あなたとこの小男との関係は知っているよ」
「――でもそれは俺の気を引くためにわざとやってるんだろ」
劉環「あなたはいつもそうだったね」お、おぅ・・・・・・。
「俺を困らせたくていじわるばかりする」
「でもそうされる度により一層あなたの愛を深く感じるんだ」
劉環「金鰲島であなたと初めて会った時から・・・・・・」・・・・・・
「そう・・・」
「ずーーっとあなただけを見てたんだ」
「ずーーっと」
「ずーーっとね」
おまわりさんこの人です。
蝉玉「いいかげんにしなさいよ!!」そうだ、1発ぶちかましたれ!
「あんたなんかに構ってるヒマはないのよっ!!!」
太乙の手でリミッターが解除された宝貝・五光石による『幻の分裂魔球』は、黄天化が『やるさ!』と感心するほどの威力を発揮。今までの5倍の性能は伊達じゃなかった。
土行孫のところへ駆け寄る蝉玉。いやー3階は楽勝でしたねー・・・
(蝉玉の足を掴む手)こ、こえーーー・・・劉環、こえー!で次回。
蝉玉「きゃあ!!!」
劉環「ひどいじゃないか蝉玉さん・・・」
蝉玉「劉環・・・・・・!!」
劉環「どうして素直になれないのかなあ?」
第91回 趙公明攻略Ⅶ―水の仙女㊤―gkbr。
劉環「わかってくれ蝉玉さん・・・」
「僕だって本当はあなたにこんな事はしたくないんだ」
「でもあなたが自分に正直になれるように」
「この宝貝『万里起雲煙』でお灸をすえてあげるのも愛情ってものだろ?」
まともに戦い始めたら『分裂魔球』も通用しない。
まったくどこのどいつだ!「3階は楽勝」とか言ったのは!
蝉玉 力がわいてこない・・・\(^o^)/
五光石を投げられるのはあと一回が限度ってとこね・・・
劉環「かわいそうに・・・相当疲労したようだね」
「いい加減観念したらどうだい?」
追い詰められた蝉玉の選択は・・・!?
蝉玉「まだよっ!!」敵(劉環)とは明後日の方向に飛ぶ五光石。
「最後の一投ぉっ!!!」
劉環「?」
「どこを狙って・・・?」
必中効果があるはずなのに、まさか疲労で失投してしまったのか・・・?
バリン(土行孫が閉じ込められていた砂時計が砕ける)なんて健気な娘なんだ・・・!
劉環「なにっ!!?」
蝉玉「ハニー・・・」
「ハニーが助かればあたし・・・」
(膝をつく蝉玉)
劉環「蝉玉さん・・・」
「ウソだろ・・・」
しかしこの状況に『蝉玉以上に近視眼的で衝動的』な劉環は発狂。
身動きがとれない土行孫に矛先を向ける。
劉環「ウソだ・・・こんな醜男に蝉玉さんが命をかけるなんて・・・」土行孫\(^o^)/
「今すぐ殺してやる!!!」
蝉玉「ぐぁ・・・」え、女神?
「ぐ・・・」
「っは・・・」
「――・・・」
「ばーーーか・・・」
「あんたなんかに大事なハニーを殺させるかっての・・・」
もうこれはストーカー野郎が何をしても無駄っスね。
潔く諦め・・・
劉環「宝貝『火鴉壺』」ないのがストーカークオリティ。
「これが俺の真の宝貝だ」
蝉玉「とっ・・・鳥・・・・・・」
劉環「手に入らないのならいっそ・・・」
「殺す!!」
溶岩でできた巨大な鳥が蝉玉に迫る・・・!
今度こそ\(^o^)/か!?
劉環「水・・・!?」天祥の嫁キターーーー(゜∀゜)ーーーー!!!(2回目)で次回。
「誰だきさま!!」
竜吉公主「おはつにお目にかかる」
「私は竜吉公主と申す者」
劉環「邪魔をするな!!」
「女ァ!!!」
第92回 趙公明攻略Ⅷ―水の仙女㊦―趙公明もビックリの竜吉公主の参戦。
趙公明「何と・・・!!!」
「この超美女は竜吉公主!!」
「あの大仙女が何故ここに・・・!!!?」
なにせ『妲己や聞仲とすら対等と言われる崑崙最強の仙人』だからね。
しかし崑崙の「強さの序列」はどんな感じなのか。
十二仙にして楊戩の師である玉鼎真人曰く「楊戩は十二仙より上」で、ナレーションでは「哪吒は戦闘力だけなら楊戩より上」。
そしてこの2人は「まだ聞仲には敵わないと思っている」。
元始天尊>竜吉公主>哪吒≧楊戩>十二仙>その他 かな。
ま、同格の竜吉公主様の参戦で、趙公明は分が悪くなったのは間違いなかろう・・・
趙公明「フフフ」ナ、ナンダッテー!?
「だがね四不象くん」
「彼女は0.000000003%の確立でしか生まれない仙人と仙人を親に持つ純血種だ」
「だがその純血ゆえに仙人界の清らかな空気の中でしか生きられないのだよ」
はやく!はやく空気清浄機を!
四不象「え?」人間界に下りてきた理由は「昔土行孫に弟子が救われたから」。
「それじゃ今あの人は・・・」
趙公明「そう・・・人間界の空気は彼女にとっては毒のようなもの」
「ここにいる事すらつらいはずだよ」
超美女で超強くて自身より義を重んじる・・・11部は「女神の共演」に変えるべき。
竜吉公主「太公望よ」
「ここは私に任せよ」
竜吉公主「殺生は好まぬ」流石は『崑崙最強』、ストーカーを一蹴・・・
劉環「動くな!!」どこまでも諦めが悪い男だな!
竜吉公主「!」
蝉玉「劉環!!!」
劉環「俺はもぅダメだよ蝉玉・・・」
「勝てないかもしれない・・・」
「一緒に死のう!!」
『俺もすぐ逝くからな』じゃねーよ!
mjktストーカーの魔の手から蝉玉を救ったのは・・・
土行孫「女の子はもっとていねいに扱えこのボケが!!!」フゥーフゥ―!
蝉玉「ハニー!!!」
土行孫マジイケメンすわ!
しかし蝉玉と土行孫、そしてやはり竜吉公主も戦闘続行は不可能。
残る戦力は太公望と黄天化のみ・・・
ナレーション だが――なぜおまえがここにいる!?で次回。
さらにまずい事が上の4階で起こっているのを太公望は知らない
黄天祥「よんえふ・・・?」
「やだなーー迷っちゃったみたいだ」
第93回 趙公明攻略Ⅸ―迷宮―こっそり太公望たちを尾行してクイーンジョーカーⅡ世号に乗り込んだ天祥、わけがわかんないまま妖怪仙人を葬り去る。
黄天祥「ま・いっか」
「お父さんを捜さなくちゃ!!」
丘引「!!」
黄天祥「?」
「?」
「わけがわかんないや」
趙公明「ううむ・・・」天祥と趙公明の関係は面白いというか・・・
「怖いほどの才能・・・・・・」
「この子供は僕の若いころそっくりだね」
上手く説明できないけど、他とは異なるものがある。
第94回 趙公明攻略Ⅹ―迷宮2―キャー天化さーん!
黄天化「気配の消し方も知らねぇくせに・・・」
「おめぇみたいのが一番ムカつくさこの・・・」
「ヒキョー者めっ!!!」
原作読んだ人は特にスッキリする場面。
第95回 趙公明攻略Ⅺ―迷宮3―黄飛虎、つおい。
以上。
第96回 趙公明攻略Ⅻ―最上階―黄飛虎、超つおい。
以上・・・もう1つだけ。
ゴウンゴウンゴウンゴウンアホや・・・。
バァァァァン
ニュ
パッ ラーラーラー
ドンデンドンデンドンデンドンデンドン
ジャッジャカジャン
キュルキュル スト
ラーラー
趙公明「よく来てくれた太公望くん!」
「待ちわびたよ!!」
太公望「アホか」
第97回 趙公明攻略ⅩⅢ―戦慄のセクシータレント雲霄三姉妹の恐怖!!!―美人三姉妹の活躍は次巻!
哪吒、蝉玉、土行孫、竜吉公主、黄一家、そして趙公明に雲霄三姉妹・・・
この巻は特に濃い。
7時までに終わらせる・・・終わらせるんだ!