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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

進撃の巨人21 諫山創 2016年12月9日 講談社

2017-08-26 09:42:09 | 進撃の巨人
熱する、調査兵団とライナー、ベルトルト、「獣の巨人」の戦い。エルヴィンとアルミンは自らの命を懸け、リヴァイとエレンに敵を討たせる。犠牲と引き換えに、残った者達が手にするものは・・・・・・!?
裏表紙より。
進撃の土日土日の進撃



第83話 大鉈

エレン「アルミン・・・」
 「お前はどうして」
 「逃げないんだよ・・・」
このアルミン・アルレルトには『夢』がある!


アルミンのおかげでベルトルトを捕獲したどぉぉぉぉ
・・・・・・あ?
エレン「・・・!?」


ジークを乗せた四足歩行型が迫ってきたまずい


ベルトルトの命を盾に切り抜けられるか!?
近付いたらこいつの命はねーぞこらぁ
ジーク「お前が」
 「エレン・・・」
 「イェーガーか?」
うん、彼が反抗期の化身エレン・イェーガーだよ


近付いたからベルトルトの首をぶった切るぞこらぁ
ジーク「全然親父と似てないな」


エレン「・・・・・・」
 「何・・・?」
なんでエレンの親父=グリシャの顔知ってんの


ジーク「信じてほしい」
 「俺はお前の理解者だ」
 「俺達はあの父親の理解者・・・」
 「お前は父親に洗脳されている」
なん・・・・・・だと・・・・・?
ここの「あれこいつグリシャにそっくりー?」なコマだけど、
ジーク初登場の時はザックレー総統が若返ったのかと思った。


獣の中の人らしきグリシャに似た男の言葉にエレンは混乱。
まさかこれで攫われ・・・・・・

ジーク「!!」
 「オイ・・・!?」
 「ウソだろ!?」
 「ここまで追って来やがった」

 「・・・化け物め・・・」
人類最強だから仕方ないよね


ジークはベルトルトの救出を諦め撤退を決断。
ジーク「・・・エレン」
 「いつかお前を」
 「救い出してやるからな」
(´・ω・`)ノシ


おっとどっこい、それはそちらの都合でね?
エレン「兵長!!」
リヴァイ「今のでガスが完全に切れた」
 「奴を追う」
 「ガスと刃をすべてよこせ」
エレン「・・・はい!!」
リヴァイ「急げ!!」
よーしここからは狩りの時間・・・・・・




あっ


ハンジたちはライナーの拘束に成功しました。
ライナー「ユミルの・・・手紙だ」
 「クリスタに・・・必ず・・・」
 「渡してほしい・・・」
ハンジ「・・・・・・」
 「中身を改めてからね」
ライナー側勢力からすると何のメリットもないはずの『手紙』。
ライナーの独断ではなくジークも許可した上でのことなら、
彼らは死にゆく者の最期の願いを聞き入れるタイプということである(´・ω・`)


ライナーの所持品についての疑問が解決したのでー
ハンジ「君は」
 「私達が知りたいことを教えてくれるかな?」

ライナー「いいや」
ハンジ「・・・ありがとう」
 「覚悟ができてて助かるよ」
グッバイライナー永久にぃー



ジャン「・・・待って下さい!!」
ジャンストップ!!
今の状況なら例の注射、使えるかもしれませんぜ?


しかしハンジはNON
ハンジ「なぜならこいつらの底力は我々には到底計り知れないからだ」
 「首を刎ねてもまだ安心できないよ」
首と心臓刺されても口から上が吹き飛んでも平気だったしなー


とにかく殺すしかないやで

ジャン「ハンジさんらしく・・・ないですね」
 「わからないものはわからないと蓋をして」
 「この先どうやったら俺達は巨人に勝てるんですか?」

ミカサ「ジャン・・・」
ジャン「俺達が敵を計り知れるようになるのは・・・」
 「いつですか?」
それは普段ハンジが1番追及していること――


ジャンの言葉にハンジは予定変更。
ミカサを他の状況確認に出し、ライナーの処分はその結果次第に。
ハンジ「巨人になるとしたら・・・」
 「命に別状は無いが重傷を負ったサシャか」
 「もっと・・・」
 「相応しい誰かか・・・」
104期悪運強い(確信)


ミカサはエレンとアルミンがいるはずの地点に到着しました。
エレンやった!!
 やったぞ!!
 アルミンが息を吹き返した!!
生きてたぁぁぁぁぁ


・・・・・・まだ。
エレン兵長!!
 注射を早く!!



 アルミンを巨人にして・・・!!
 ベルトルトを食わせるんですよ!!
 早く注射を下さい!!
リヴァイ「・・・あぁ」
急げ急げ


これは注射を使うならアルミン、食う対象はベルトルト。
つまりライナーはころしちゃっておk
ミカサが合図の信号弾を撃ったその時――
ジャン「・・・ッ」
 「ハンジさん!!」


あっ


いやジャンのファインプレーで神回避
しかし・・・・・・
ハンジ ――マズい!!


コニー「ハンジさん!!」
 「ライナーを奪われました!!」
Oh・・・・・・


この場の全員、立体起動装置のガス不足で追撃は不可能。
ジャン「くそおお!!」
 「俺のせいです・・・」
 「俺が・・・」
 「取り返しのつかないことを・・・」
ハンジ「・・・私の判断だと言ったろ」
 「エレン達と合流しよう」
生け捕りできたらってのは団長命令だったし!!
ジャンは悪くねぇ!ジャンは悪くねぇ!


お注射の時間よー
????(新兵A)「リヴァイ・・・兵長
 「やっと追いついた・・・
おや、突撃した新兵唯一の生き残り君ちぃーっす


・・・・・・誰か背負ってる?
????(新兵A)「エルヴィン団長が重傷です
 「腹がエグれて・・・内臓まで損傷してるため・・・血が止まりません・・・
 「例の注射が役に立てばと思ったんですが
 「どうでしょうか?
巨人化して敵の巨人化できるマンを食えばどんなケガも治るよ!
という情報は全員に通達済みだったんでね?
でもそんな都合よく敵を生け捕りになんて出来てたわぁ


リヴァイ、エルヴィンの状態を確認。
生きてます・・・・・・まだ。

リヴァイこの注射はエルヴィンに打つ
お注射、1本しか、ないねん




エレン「さっきアルミンに使うって・・・」
リヴァイ「俺は人類を救える方を生かす
????(新兵A)「え・・・!?」
 「え!?」
生き残り君は何も悪くない


????(新兵A)「ッ!!」


ミカサさんなんで抜刀してるん


ジーク「ライナー・・・」

 「お前は運が良かったね」
そこで問題だ!
両手足を切断された状況でどうやって逃げ延びるか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①ハンサムのライナーは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③逃げられない。現実は非情である。

という訳で②でしたー。





第84話 白夜



リヴァイ「時間が無い」
 「邪魔をするな」
○あらすじ
お注射はエルヴィンに


エレン、注射が入ったケースから手を離さず。

リヴァイ「エレン・・・」
 「私情を捨てろ」
それな


アルミンに使うって言ったし!絶対言った!
エレン「フロックが瀕死の団長を運んでくるなんて・・・」
 「まったくの予想外だったハズです」
リヴァイ「その通りだが」
 「ここにエルヴィンが現れた以上」
 「エルヴィンに使う」
だって十数ページ前に・・・・・・
あ、使うとは言ってないや、
注射のケースを渡そうとしていただけだった。


エレン、手を離しなさい(強制)


フロック「オイ!!」
リヴァイ「ッ!!」
ミカサ、リヴァイを拘束。


ミカサ ・・・力が・・・弱ってる!?
リヴァイ「・・・ッ!!」
ミカサ 力ずくで
 奪える・・・
人類最強もガスと刃を全部使うほどの激闘で流石にバテたということか・・・・・・


いやいやまてまて
兵士歴3か月のアルミンと団長歴5年のエルヴィン、
どっちが重要人物かわかるやろ常識的に考えて
エレン「トロスト区を岩で塞いで守ることができたのも・・・」
 「アニの正体を見抜いたのも・・・」
 「夜間に・・・進行することを思いついたのもアルミンだ」
 「潜んでいたライナーを暴き出したのも・・・」
 「超大型を倒すことができたのも全部・・・アルミンの力だ!!」


 人類を救うのはオレでも団長でもない!!
 アルミンだ!!
 「そうだろミカサ!?
オレ達のアルミンは最強なんだ!!!!!


わかったら早よ注射を渡さんかいこらぁ
フロック「・・・人類を救うのは」
 「エルヴィン団長だ!!」

ミカサ「黙ってて」
フロック「ッ・・・!!」
 「黙ってられるか・・・」
生き残り君、名前がついたからって浮かれてると死んでしまうよ?
君が今突っかかった相手は「死体がどうやって喋るの?」という感覚の持ち主だよ


フロックはエレンとミカサが見ていないものを1番近くで見ていました。
フロック「・・・まだ息のあるエルヴィン団長を見つけた時は」
 「とどめを刺そうとした・・・」



 「でも・・・」
 「それじゃ生ぬるいと思った・・・」
 「この人には まだ地獄が必要なんじゃないかって・・・」
遠くに見えるは巨人の群れを正面突破するリヴァイ。
人類というかもはや鬼神である。


フロックは、結論に至りました。
フロック「巨人を滅ぼすことができるのは
 悪魔だ!!
 悪魔を再び蘇らせる・・・
 「それが俺の使命だったんだ!!
 「それがおめおめと生き残っちまった・・・」
 「俺の意味なんだよ!!」
リヴァイ「・・・・・・」
フロックは『使命』を理解したのだ!!!!!


ということはね
フロック「だから!!」
 「邪魔するなよおおおおお」
ミカサ「!!」
リヴァイ「よせ!!」
おいばかやめろ


フロックの奇妙な壁外調査~おしまい~


リヴァイ「ハンジ!!」
ハンジストップ!!
おかげでフロックセフセフ
ジャン、コニー、サシャも合流したよ。


さて、改めましてー
お注射の時間よー
ミカサうわあああああああ
ハンジ「ミカサ!!」
 「私達にはエルヴィンがまだ必要なんだ!!」
調査兵団団長の存在は『象徴』やねんで(´・ω・`)


それでもミカサは抵抗。
ハンジの腕をビキビキ言わせるくらい抵抗。
ハンジ「ッ・・・」
 「・・・・・・」
 「私にも・・・生き返らせたい人がいる」
 「何百人も・・・」

 「調査兵団に入った時から」
 「別れの日々だ」


モブリット・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


ハンジ「それでも」
 「前に進まなきゃいけない・・・」




ビキビキは、止まりました。


今度こそ、お注射の時間よー

エレン・・・兵長
 「海・・・って
 知って・・・・・・ますか?
あきらめきれない


エレン「アルミンは戦うだけじゃない」
 「夢を見ている!!」
そうですか


お話は終わりましたか?
リヴァイ「全員ここから離れろ!!」
 「ここで確実にベルトルトをエルヴィンに食わせる!!」
ハンジ「さぁ行こうミカサ」
ジャン「クソ・・・・・・」
 「クソ・・・・・・」
コニー「アルミン・・・」
 「またな・・・」

エレン「あぁ・・・・・・」


(´・ω・`)


今度こそ、今度こそお注射の時間
エルヴィン「先生・・・」
 「・・・・・・・・・に・・・・・・いないって・・・」
 「・・・・・・やって調べたんですか?」
リヴァイ「・・・エルヴィン?」
・・・・・・寝言でした。


リヴァイは、特攻作戦直前のやり取りを思い出しました。
過去エルヴィン「リヴァイ・・・
 ありがとう

とても穏やかな表情でした


やっとお注射したよ
ちょうどベルトルトもお目覚めだよ
ベルトルトあああああああああああ
 「アニ!!
 「ライナァアアア
 「ッ――
スーパー化(仮)しても怖いものは怖い
でも世界は残酷だから仕方ないよね


あれ、なんかこの巨人の顔エルヴィンていうか
フロック「兵長・・・」
 「どうして・・・ですか?」

リヴァイ「・・・こいつを」
 「許してやってくれないか?」
 「こいつは悪魔になるしかなかった」
 「それを望んだのは俺達だ・・・」
 「その上・・・一度は地獄から解放されたこいつを・・・」
 「再び地獄に戻そうとした・・・」
 「お前と同じだ」
 「だがもう・・・」
 「休ませてやらねぇと・・・」
もう乙してやりたかったんや・・・・・・


つまり――


進撃のアルミン始まるよー




以下明日用
第85話 地下室
第86話 あの日