goo blog サービス終了のお知らせ 

モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

今夜のトレ 元の木阿弥

2012-01-24 | スケート、自転車その他スポーツ

今夜はLSDをしようと走り出しました。

気温が低そうだったので厚着をして出かけたのが失敗。

確かに気温は低いが、風がないせいか暑いのです。

失敗したと思い10キロジョグに切り替えペースを上げました。

そして5キロほど走ると右ハムストリングスが、ぷるぷると痙攣し始めました。

ペースを落としたものの痛みが出始めたので6キロ地点から歩き。

ああ、やっちまった! 元の木阿弥だぜ、とがっかり。

思い返すと、土曜日に室内デュアスロンと称して走り回ったのがいけなかった。

加減したのですが、セカンドランでちょっとペースを上げすぎたようです。

復調の兆しを喜んでいたのに残念です。

また歩きの世界でリハビリしないとだめでしょうか? じゃんさん(泣)

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円城 塔 ~ 読後感

2012-01-23 | 読書、芸術

円城塔さんの「これはペンです」新潮社、を読みました。

中編「これはペンです」と「良い夜を持っている」の2編が収録されています。

二つは別の作品とも言えるし、連作とも言える作品。

パソコンに向かってはたと考えました。

この作品について感想めいたことを書くのは非常に難しいぞ、ということを。

しかし、書き始めたので無理して少しだけ。

文學界新人賞の「オブ・ザ・ベースボール」と比べて、よくまとまっています。

しかし、エッジの効いた先鋭的な部分が薄れたような。

前に疾走感と書きましたが、それもありません。

「オブ・ザ~」は読みながらわくわくしたのですが。

本作は前衛か? と問われれば前衛性はあまり感じません。

新しくあろうという作者の姿勢は強く感じるのですが、前衛のままでは賞はもらえないでしょうね。

新しい切り口で、確かに別な世界を見せてくれますが、新しいものだけ求めると手垢がつくのも早いです。

芥川賞作品はどんなものでしょうね?

その内読んでみます。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のトレーニング

2012-01-22 | スケート、自転車その他スポーツ

今日は前橋田口緑地にてインライントレーニングを行いました。

朝方は小雨が降っていたのですが、徐々にあがり、午後には日がでました。

路面も乾き、風もほとんど無くなりトレーニング日和となりました。

内容的にはスラロームを十分に行い、その後ダブルプッシュの練習へ。

盆踊りです。

スタート練習、ダッシュ等をして上がりです。

冬期バイク用ジャージを着ていたのですが、暑いくらいです。

風がないと体感温度が数度あがります。

ロングランに出たいのですが、これも風と相談ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋内デュアスロン

2012-01-21 | スケート、自転車その他スポーツ

土日に用事、仕事が重なってしばらくインラインもバイクも乗っていません。

今週は時間がとれるのに今日は雨、雨。

と言って腐ってもいられず、午後はトレセンへ。

走り始めてひらめきました!

そうだ、室内デュアスロンをしよう。

ということで、5キロラン、30キロバイク、5キロランを行いました。

ファーストランはトレッドミルがふさがっていたのでトレセン内を30分ほど走りました。

正確な距離は分かりませんが、体感ペースから最低5キロは走りました。

その後エルゴメーターで30キロ。

ケイデンス90~100以上を保ち50分程度。

軽い負荷ですがなかなか大変。

実際のバイクは空気抵抗もありますが、反面足を止めることもできます。

しかしエルゴですと踏み続けるのでききますね。

セカンドランは5キロ、これはトレッドミルで行いました。

まだ右ハムストリングスに痛みがあるためランは比較的ゆっくりですが、ちょっと自信ができました。

そしてなんと言っても今日の順位。なんと1位でした!!

当たり前ですけど・・・・・

帰宅して、たいして疲れていないと思ったのですが、風呂の中で寝そうになりました。

心地よい疲れ! でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪模様

2012-01-19 | 読書、芸術

夜半から小雨が降っています。

予報だと明日の午前中は雪模様。

先週、先々週と仕事などのため集中してインラインやバイクで汗を流せていません。

今週こそはと意気込んでいたのですが、土日とも天候不順のようです。

しかし、運動不足はすなわち読書の促進でもあります。

今夜は「古都」を読了しました。

終盤に、千重子と苗子が耳を澄まして家の外の様子を想像する場面が出てきます。

「しぐれ? みぞれ? みぞれまじりの、しぐれ?」「そうかしらん、淡雪やおへんの?」

京の街の淡雪は風情があるのですが、明朝の事を考えると少し気が重くなります。

さて、この小説ですが背景に京都の名所旧跡、様々な行事が絵巻の様に繰り広げられます。

読んでいて「そうだ、京都にいこう!」というJRのコピー以上に旅情をそそられます。

当時、これを持ちながら京都を歩いた人もいるんでしょうね。

それを緯糸とすると、経糸は生き別れた双子の姉妹、千重子と苗子の邂逅物語です。

川端作品の多くに、自身が幼少に父母、祖父母、姉を相次いで失い、伯父に育てられたという原体験が色濃く反映しています。

本作は姉妹が捨て子として離ればなれになったという、現在ではあまり考えられない設定ですが、川端の体験からするとあながちリアリティーがないとは言えないでしょう。

睡眠薬を多量に服用し中毒状態で書かれたとのことで、少し緻密さに欠ける様な気もしました。

それでも、それは川端作品だからというキャプション付きでのこと。

やはりその文章力はすばらしく、空想の中で古い京都を十分駆け巡ることができました。

そして清楚な千重子と苗子に京都のどこかで行き会えるような気が・・・・・

さて、明日からは円城塔だ!

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする