モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

GUNMA JAZZ Festival 2018

2018-09-03 | 読書、芸術

あいにくの小雨模様だったので、室内で開催された
高崎市の山奥、倉渕。二度上峠途中の、はまゆう山荘で行なわれた
今年で21回目だそうだ
お昼から夕方までジャズを堪能
最初はアマ、だんだんプロが登場

中でも、山口泰一郎トリオ with 堀内実智代 が良かったな〜
坪根剛介さんのドラム、かっこよかった!最高!
グルーブ感が凄いし、とてもお洒落なドラムだった
ボーカルの堀内さんの声も素晴らしい
まさにジャズの声
勿論ピアノ、ベースがいいのは言うまでもない
また聴きたいものだ

楽しかった!
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野村胡堂『奇談クラブ』

2018-08-20 | 読書、芸術

お盆休みの読書のつづき。

野村胡堂『奇談クラブ』を読んだ。

野村胡堂は『銭形平次』の原作者。しかし、『銭形平次』と言っても、もう知らない人が多いだろうな。

その時代小説家が書いた本作品は、奇談クラブに集まった会員が、各々とっておきの話を披露するという

百物語風の構成だ。時代は明治。その会員が語るのは江戸末期から当時の物語り。

会員の内に、江戸と明治の断層がないことが、新鮮だった。ついこの間の事が、江戸の出来事なのだ。

要するに古い作品であるのだが。

内容は、探偵小説風の謎解きや、心霊現象、時代活劇と色々だ。

江戸川乱歩、泉鏡花などに通ずるモダンな雰囲気を持つ。

しかし、通読すると、胡堂の心棒はやはり時代活劇なのだろうと思わずにはいられない。

最終話「鏨地獄」など、ずいぶん力の入ったチャンバラに仕上がっている。

少し冗漫な感は厭えないが、たまにはこういったのもいいかな?

 

 

 

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『生き残り』 古処誠二

2018-08-17 | 読書、芸術

お盆休みは昼寝と読書。

古処誠二さんの『生き残り』を読んだ。

古処さんは、航空自衛隊には在籍していたものの、戦争を体験していない。

調査をもとに戦争を描いている。

地味な作家だな、とずっと思ってきた。けれど忘れられない作家。

近作には、ミステリー要素を取り入れ、支持層が拡大しているようだ。

『生き残り』も同様。

北ビルマ戦線において、傷病に罹患した「兵隊」に降りかかる想像を絶する苦難。

その中で人間の存在にかかる「事件」が起きる。

構成と謎解きは読んでいただきたいのだが、読後感は軽くはない。

読後、久々に開高健の『輝ける闇』が読みたくなった。

『輝ける闇』は、開高健が実際にベトナム戦争に記者として従軍した体験をベースにしていると言われている。

自身の所属した部隊がほぼ全滅し、開高健はかろうじて生き残ったのだ。

両書とも陰惨な戦争を扱っている。

戦場において、人間の根源に触れようとしているのだが、『輝ける闇』の印象は、『生き残り』よりも遥かに明るい。

開高健の、華麗な文体がそのようにさせるのか。

『輝ける闇』は、折に触れて幾度も読み返している。

また読み返そうと書棚を探った。

ところが、いくら探しても見つからない。新たに購入するか。

その途端に見つかるのだろうな、きっと・・・・。

 

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寄席 桂宮治

2018-06-11 | 読書、芸術
隣町、中之条で開催された寄席に行った。
二ツ目ながら大人気の、桂宮治。イケメンの桂三四郎。マジックの小泉ポロン。前座さん、春風亭昇りん。皆さん面白かった。久しぶりに笑った笑った‼️
宮治の「紺屋高尾」なかなかよかった。人情噺もいけるんですね。素晴らしい落語家の一人だと思う。
でも、彼の持つエネルギーのようなものが、今の私には強すぎるようで、少し疲れたかな?
今度は少し枯れた人を聴きたいと思う。
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映画Over Drive

2018-06-03 | 読書、芸術
映画Over Driveを観てきた。


モータースポーツ物や音楽物はいい!
ワクワクする。
6月24日は、

こっちを観にいかなければ‼️
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