前々から考えていたチューブラータイヤを購入した。
チューブラータイヤは一般的なタイヤ(クリンチャータイヤ)とは使用するリムがことなる。
つまりホイール(当然外周部リムや回転の中心部分ハブ、スポークも必要)も新しく購入しなくてはならない。
自転車の世界は、部品が軽量になればなるほど高価になる仕組みになっている。
100g軽量化するのに1万円以上はざら。
自分のような貧民は、コストパフォーマンスを重んじる、いやコストと少しのパフォーマンスしか選択できないのだ。
タキザワのカタログから、105のハブ、HOSHIのスポーク、アラヤサンタナ(軽い!安い!)ハブの組み合わせセットを注文。
前後セットで15,780円!!重量1,640g!!
自分で手組を考えたが、あまり軽量なリムでは振れが取れにくいようなのと、このセットがあまりにコストパフォーマンスがいいので自作案は放棄。
参考までにタキザワカタログ価格比較
EASTON EC90SL tublar 1,250g 236,200円
Tecno air TA-20 tublar 1,392g 61,500円
FULCRUM RACING3 1,595g 52,900円
チューブラーは初めてだが、今はチューブラーテープ(両面テープ)で接着する方法があるので入りやすい。
リムに張り付けて、外側の(つまり上面の)フィルムを張ったままタイヤを装着する。
タイヤのセンターを決め(タイヤを回りしながらブレを修正)、最期にフィルムを引き抜いてゆく。
心配するほどのこともなく終了。
先日ロングライド用に25cを履かせていたのだが、細身のチューブラー(21c)を履かせると精悍な装いになる。
夕方短時間試し乗りをしてみた。
なめらかな感じ、軽い感じはする。
短時間の乗車だったことと、自分は貧脚なので、皆が言うようにギア1枚軽くなるかどうかはまだわからない。