モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

新潟ツーリング

2012-08-27 | スケート、自転車その他スポーツ

ロードバイク4人組で新潟へツーリングに行ってきた。

渋川~三国峠~湯沢。約80キロ。

午前6時に出発。早朝は気温も低く心地よいこと限りない。

途中の赤谷湖。

だんだん日が高くなり、北に向かう我らを背後からジリジリと炙りつづける。

やっと三国トンネル。ここまでくれば後はほぼ下り。

快適なダウンヒルが・・・・実は途中で結構なのぼりあり、トンネルあり、そのトンネルの路面が酷いこと。

バイブレーターに乗っかっているようだった。

当初の目的地はへぎ蕎麦の老舗、十日町の小嶋屋だった。

しかしメンバーの一人がせっかくだから新潟の酒が飲みたいと言いだし・・・

結局小嶋屋越後湯沢店で終了。

駅中なので自転車を輪行袋にしまえば、後は電車に乗るだけ。

安心して飲める。

おまけに、やはり駅中に温泉まである。

気持ちよかった!!

だがそれは堕落の一歩を踏み出したということでもある。

今後も温泉とお酒を中心にツーリングコースを組む予感が・・・・

 

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ユーラシアBBオーバーホール

2012-08-25 | スケート、自転車その他スポーツ

今日は仕事をするはずだったのですが、気分が乗らず・・・

ランドナーユーラシアのBBオーバーホールをした。

シャフトとリテーナー。ずいぶん汚れている。

グリスの量が少なく、固着に近い状態。

ブレーキクリーナーで洗浄。

リテーナーをグリスまみれに・・・

カニ目レンチであたりを確認しながら。クランクの組み付け。

一応終了。手をかければそれだけかわいくなる。

でもまだ完了ではない。

今回はリアディレーラーもオーバーホールの予定。

早く乗ってみたいものだ。

明日は新潟にツーリング。へぎ蕎麦食べて帰りは輪行の予定。

あ、準備しなくちゃ!

 

 

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金閣寺 名作探訪

2012-08-21 | 読書、芸術

三島由紀夫の「金閣寺」を読んだ。

三島は毛嫌いしていて読まなかった作家のひとり。

先日読んだ「仮面の告白」に通ずるところがある印象。

三島が開高健の「輝ける闇」を読んで、「想像して書いたのならば凄いが、自分の体験を基にしているから・・・」

と一段低い評価を与えたとどこかで読んだことがある。

「金閣寺」の中に、主人公「私」と友人「柏木」のこんな対立場面がでてくる。

柏木は「認識がすべてだ」と言い、私は「行動がすべてだ」と言う。

三島はどうか? あのような最期を迎えたけれど、結局「認識がすべて」の人だったのではないだろうか。

自分としては「実話に基づく」というキャッチコピーは大変嫌いである。

(誤解のないように、ノンフィクションは大好きなのであるが)

自分の読み方は、テキスト中心主義と言うべきか、実話に基づこうとも、頭の中の想像に基づこうともテキストさえ優れていれば問題ない。

面白いものを読めれば何をかいわんや、である。

さて「金閣寺」であるが、幾つかのエピソードの虚構感、不自然さが気になった。

各エピソードは伏線となっているが、強く物語と結びつきすぎてご都合主義と感じられる。

とは言え、それを差し引いても素晴らしい作品だ。

虚構を精密に紡いてゆく構成力、華麗な叙述力は大したものだと思う。

これも小説の一つの醍醐味であろう。

この歳で多くの三島作品を読み残していることは、残念な事だろうか、それとも喜ばしいことだろうか。

 

 

 

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遊星ハグルマ装置 読んでみた

2012-08-17 | 読書、芸術

「遊星ハグルマ装置」日本経済新聞出版社 朱川湊人・笹公人 を読んでみた。

朱川の掌編小説と、笹の短歌数首を交互に収録してある。

小説は短歌に、短歌は小説に触発されつつ展開してゆく。

小説だけを取り上げると、連作掌編といった趣であるが、各編はSFありホラー? ありで楽しませる。

短歌は各小説の間に表題でくくられた五首を配置してある。

読み比べて、短歌の面白さに改めて気づかされた。

何が面白いかというと・・・・

朱川の小説は読者の想像をある一点に向けて集約させようとしている。

対照的に笹の短歌は想像を拡散させてゆくように思えた。

表題でくくられてはいるが、各々の歌に独自の世界がある、それを読者に想像させる。

そして決められた字数の制約からか、幾通りの想像をも巡らすことができるため読んで飽きない。

少し離れた町の書店で装丁と題名から思わず購入してみたが、それなりに楽しめた。

つい先日、とある飲酒の会で隣席の方と連句をして遊んだ。

酔いが回り、なかなか言葉が出てこなかったが、非日常を味わうことができた。

考えてみると、本書の構成は小説と短歌の「連句」、つまり触発の仕合なわけだ。

自分の想いが他人のそれと火花を散らしてぶつかって、あらぬ形に窯変してく様は興味深い。

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スギノチェーンリング分解

2012-08-14 | スケート、自転車その他スポーツ

分解し積年の汚れを落とした。

写真に映す新品のように見える。

しかしギアの歯をよく見ると減っていること・・・・

これは仕方がない。

古い自転車は部品がないので現状部品を丁寧に使う、ネットオークション等で新品を購入する、現行部品を代替使用するなどの方法があるが、一番お金がかからないのは現状のものを手入れしながら使うことか。

あまり趣味性が高くなるとなんのための自転車か、目的が変わってくるような気がする。

自分はまだまだ乗るための自転車であがこうと思う。

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