今日は家族で小さな旅。
川越に行ってきました。
川越では観光イベントで春祭りを開催中。
写真は武者行列です。
鉄砲隊がでて火縄銃のデモンストレーション。
轟音と共に煙が立ち上り、思わず見とれてしまいました。
そんな中、危険なので白線の外にでてというアナウンスに食って掛かるカメラマンが・・・・
結構高齢の方ですが、あまりの幼稚さにあきれました。
鉄道などでも「切れる」のは高齢者が多いとは聞いていましたが、間近にみて唖然。
私の子供も呆れ顔。
ともあれ、買い物食事などして楽しんでいると豪雨暴風が。
寒冷前線が通過したとのこと。
びしょ濡れになりながら車にたどりつきました。
地元に帰ると榛名山が雪景色。
ちょっとひと上りして雪の景色を楽しみました。
今シーズン初めてツバメを見ました。
昨年の手帳を見てみたところ、3月20日に初見とあります。
折しも震災の影響でガソリン不足、長蛇の列に交じっている時に見たのを思い出しました。
計画停電とか、思い返すと切なくなります。
世情が落ち着いたので、今年は東北に何度か旅行をして幾ばくかの金員を投下しようと思います。
それくらいしかできない。
ところでツバメはイワツバメでした。
あと１、2週間すると普通のツバメがわたってきます。
このようなブログ記事を集めればツバメ前線がでますね。
だれかやらないかな。
「黒蜜」小池昌代 筑摩書房 を読みました。
14の短編が納められています。
一読、毒のある童話という趣です。
いずれも10歳前後の子供が描かれています。
読んでいるうちに自分が子供の頃に感じた「感覚」を呼び覚まされました。
多分誰しもが感じ、そして忘れてしまった「感覚」。
異次元という言葉がありますが、目に見えない別な世界もあるかもしれない・・・
子供はそんな世界の近くに生きているのではないか、あるいはそんな世界へ行き来しているかもしれない・・・
この小説を読んで、子供と大人は別な生き物の様に感じました。
大人になってしまった自分にも、子供の世界へ行き来する必要性があるようです。
「利休にたずねよ」山本兼一 ＰＨＰ出版 を読みました。
自分は茶の湯のたしなみはありませんが、ずっと興味はもっています。
史料として残されていたり、伝説として語り継がれたりと利休を語る材料には事欠きません。
秀吉に死を賜った理由などはもっとも有名な謎ですね。
井上靖の「本覚坊遺文」など過去にも小説、映画となっています。
小説のモデルに謎があれば、そこは小説家が想像力を働かせるところ、いわば見せ場です。
本書は賜死事件の真相と、若いころの利休が殺した、そしてずっと思い続ける女の謎をからませています。
利休切腹の朝にはじまり、いくつかの章立てによって読者を過去に誘ってゆきます。
そして女との謎が明らかにされ、切腹の場面に戻る構造でした。
傑出した美意識を持つ利休を描くにふさわしい文章のように思いました。
これはエンタメとしては、という注釈つきですが。
芥川が今昔物語からの本歌取りをしたように、歴史小説は小説家が史実をどう切り取るか、想像力を膨らませるかが楽しみの一つです。
190rpm,99.6km/h
固定ローラー台です。
自分にもっと必要な練習があるのですが、ついつい遊んでしまいます。
ケイデンス200、100キロ越えが戯れの世界での目標。
自分の技術では三本ローラーでは無理でしょう。
実用的な目標としては、平均斜度6パーセント、７～8キロのヒルクライムをケイデンス70平均で登ることかな。
タイムとしては30分くらい。
ささやかな目標でしょう（笑）
今日はトレセンでトレッドミル走30分（インターバル）。上半身筋トレ、インナー筋トレ、ストレッチ。
帰宅して固定ローラー30分でした。
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