午前中、クラブリンクでインライン練習を行いました。
ほとんどのメンバーがアイスに移行したので、寂しい限りの人数で実施。
どうしてもインラインに集中できない児童と鬼ごっこなどをしてしまいました。
学習障害児? かなと思わせるような言動のある子ですが、これがなかなか可愛いんです。
インラインに向かわせるまでの過程が大変ですが、問題ありの人間の方が後に伸びます。
それに期待しましょう。
午前中、クラブリンクでインライン練習を行いました。
ほとんどのメンバーがアイスに移行したので、寂しい限りの人数で実施。
どうしてもインラインに集中できない児童と鬼ごっこなどをしてしまいました。
学習障害児? かなと思わせるような言動のある子ですが、これがなかなか可愛いんです。
インラインに向かわせるまでの過程が大変ですが、問題ありの人間の方が後に伸びます。
それに期待しましょう。
高崎の小さな映画館で「ブリューゲルの動く絵」というポーランドとスウェーデンの合作映画をみました。
画家ブリューゲルの「十字架を担うキリスト」を題材にしています。
当時(16C)のスペイン・ハプスブルク家に支配されたオランダ(ネーデルランド)の民の生活を描いています。
画面中心の岩山の上には風車小屋、その麓には大勢の人物を配しています。
人物を細かく見てゆくといろいろな風俗や表情がみえて見飽きない絵です。
映画は絵の中の衣装や背景を忠実に再現して私たちを絵の中にタイムスリップさせてくれます。
そしてなぜかその絵の中に十字架を担うキリスト、嘆き悲しむマリアが描かれています。
物語らいし部分は少ないのですが、圧政に苦しむ民衆とキリストの磔刑が重ねられているようです。
レフ・マイェフスキ監督がこの絵をそのように解釈したのでしょう。
当然別の解釈もあり、別の鑑賞方もあるでしょう。
ブリューゲルの絵は見る人の中に様々な思いを引き起こさずにはおかない力がありますね。
本の方は、古いものですが、ブックオフで購入した夢枕獏さんの「その日暮らしの手帳」というエッセイ集です。
軽いけれどところどころに政治や社会への警鐘が読み取れます。
これを読んで、先日亡くなった北杜夫さんや遠藤周作さんのエッセイなどを中学生ころよく読んだことを思い出しました。
本当に面白かったな。
彼らは純文学(死語ですね)とエッセイを両方書くことで精神的なバランス(あるいは経済的バランスか)を保てたのではないでしょうか?
あまり読んだことないんですけれど、エンタメ文学の獏さんはどうなんでしょうね。