こちらも久しぶりのレビューとなるS.I.C.シリーズより、最新作・仮面ライダーオーズ タトバコンボです。
今回のオーズはテレビ版に比べ、禍々しい形でアレンジされています。
セット内容は、本体の他に手首左右各4種類(右のみメダル持ち手)、メダジャリバー、コアメダル(タカ、トラ、バッタ各1)3枚、セルメダル(同)3枚、本商品オリジナルの能力開放状態トラクロー左右、能力開放バッタレッグ左右が付いています。
ギミックの紹介です。
胴体部のラングサークルは3分割でき、説明書には載ってないのですが、一応本体もOCC(オーズコンボチェンジシリーズ)よろしく3分割できます。
変身ベルト・オーズドライバーは劇中同様、バックル部が可動します。
ドライバーにコアメダルを入れる時はバックルの蓋を外して入れます。コアメダルは小さいパーツなので無くしやすいので注意が必要ですね。
右側のオースキャナーは着脱可能、左側のメダルネストは開閉可能となっています。ベルト周りのギミックも充実しているのは近年のライダーのS.I.C.の特徴の一つですね。
腕部のトラクローは展開が可能で、劇中と同様の状態と、商品オリジナルの能力開放状態にもすることができます。商品オリジナルの方は結構迫力がありますね。
脚部差し替えで能力開放状態のバッタレッグにすることができます。こちらのアレンジは何か怪人っぽいアレンジですね。
メダジャリバーにはセルメダルを入れることができ、その際にメダルを入れる部分の蓋を開けることになります。
タカ・トラ・バッタ!タ・ト・バ・タトバタ・ト・バ!
スキャニングチャージ!
ギミックも充実していて、関節可動も申し分ないので、遊び応えがあります。
近年の仮面ライダーのS.I.C.は、S.I.C.としてはアレンジが控えめな感じがしていたのですが、今回のオーズは久々にS.I.C.らしいアレンジで、能力開放状態のトラクローやバッタレッグなどはその最たるものだと思います。
オーズ関連のS.I.C.は次はタジャドルコンボが発売されますが、個人的にオーズのコンボの中では最も好きなので期待しています。あと、他のコンボやバースも発売されると嬉しいですね。