ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第8話 新たな魔宝石」

2012-10-21 15:15:45 | 仮面ライダーシリーズ
ベルトにかざしても反応しない指輪がある。白いガルーダが面影堂に届けた新しい魔宝石にその指輪が関係あるらしい。輪島がそれを指輪にするという。コヨミはその魔宝石は嫌な感じがすると晴人に言う。

メドゥーサはゲートを見つけたようだ。

ゲートらしき少年・洋樹がグールに襲われる。晴人はウィザードに変身してグールを蹴散らす。晴人が洋樹を家に送ると言うが、洋樹は晴人達から逃げようとする。何とかして警察で保護すると洋樹の母親が来る。晴人は洋樹の母親・ミキコと知り合いだった。

フェニックスはメドゥーサにオレなら余裕で魔法使いを倒してゲートを絶望させられると言うが、メドゥーサはフェニックスは衝動に任せて人間を襲うために間違えて貴重なゲートに死なれては困ると言う。フェニックスは直接ワイズマンに頼みに行く。

晴人は事件のいきさつをミキコに説明するが、ミキコは困惑。晴人はクラーケンを召喚し、ミキコに魔法使いであることを証明し、洋樹はオレが守るから安心してと言う。晴人の両親は交通事故で入院。その時、晴人の母親は晴人に
「忘れないで。あなたは、お父さんとお母さんの希望よ。」
と言う。続けて親父が
「晴人が生きててくれることがオレ達の希望だ。今までも、これからも。」
という言葉を残して晴人の両親は息を引き取った。その時の看護士がミキコだったのだ。晴人はミキコに
「オレは父さんと母さんの最後の希望だからね。」
と言う。ミキコは、親になってあの時のあなたの御両親の気持ちがよくわかると言う。ミキコは洋樹に家に帰ろうと言うが、洋樹は帰りたくないと言い、晴人の家に行くと言う。晴人は家で両親と一緒にいる方が安心だろうと洋樹に言うが、洋樹はパパとママは嫌いだ、いない方がいいと言う。洋樹は面影堂で預かることになった。

ワイズマンはフェニックスの心境を理解し、あっさりと出動を許可、子供がゲートならお前にぴったりの方法があると言う。

晴人は洋樹に何で意地を張っているのかと聞くと、洋樹はパパが悪いと言い、忙しいといってろくかまってもらえず、ミキコも親父の味方をして僕のことはどうでもいいんだと言う。晴人はそんなことはないと言って、ミキコから何件ものメールを洋樹に見せ、
「子供のことがどうでもいいなんて親はいないよ、お母さんはおまえのことが心配だからオレに預けたんだ。オレがお母さんの知り合いで、オレが魔法使いたから。明日、お母さんにもちゃんと話してあげなよ。洋樹が何に怒っているのか。オレもついててやるから。」
と言う。

ミキコがフェニックスに襲われる。晴人はウィザードに変身してフェニックスに立ち向かう。だがフェニックスはウィザードをはるかにしのぐ魔力を持ち、ウォーター、ランドの各スタイルに変身するがまるで歯が立たなかった・・・。



今回、前回晴人が言っていた家族がいないということの真相が明らかになり、晴人の“オレが最後の希望だ”というセリフは両親からの遺言であることもわかりました。今回そのことを出したのは、両親を嫌う洋樹少年の家族と対になるためだと思います。晴人は洋樹に子供のことをどうでもいいなんて親はいないよ、と言いましたが、そんな過去を持つ晴人だから余計にそう感じているのでしょうね。

そして、フェニックスがウィザードに立ちはだかり、圧倒的な強さでウィザードを追い込みましたが、次回はウィザードが新たなスタイルになるので逆転するのでしょうか。