「特命戦隊ゴーバスターズ」の最新ロボット・タテガミライオーの紹介です。タテガミライオーは、それ単体ではバディビークル、バディアニマル、バディゾードの3形態の変形をこなし、さらにこれまでに発売されたゴーバスターズのDXロボシリーズと連携して遊べ、さらにライオーには音声ギミックまでも備わっています。
ちなみに、音声を担当しているのは数々の特撮・アニメソングを多数歌った水木一郎氏です。パッケージにも書いてあります。先日の放送でも水木氏はライオーを開発した葉月サブロー役でゲスト出演していたんだゼーーーーーッット!!!!!水木氏が特撮番組に出演するのは「仮面ライダーW」以来です。では、商品の紹介です。
タテガミライオー・バディビークル。オートバイというか、トライクという奴ですね。
前輪を回転させると、発行しながら
タテガミライオー!バディビークル、ブルルルルーーン!
というセリフを発し、続けてふかし音と走行音、攻撃音と爆発音、エンジンストップ音が鳴ります。
そして、別売りのCB‐01ゴーバスターエースを登場させることが可能です。このあたりはかつてのライディングデカレンジャーロボを思わせます。
タテガミライオーが加えているパーツを、ゴーバスターエースに持たせることも可能です。
タテガミライオー・バディアニマル。ライオン形態です。
アニマル形態ではタテガミを回転させることで発光、音声が鳴ります。タテガミの回転は「忍風戦隊ハリケンジャー」のハリケンレオンでやってましたね。
タテガミライオー!バディアニマル、ガルルルルーーン!
その後、2種類の咆哮音が鳴ります。
バディアニマルでもゴーバスターエースを乗せることができます。
タテガミライオー!見参!
タテガミライオー・バディゾード。バディゾードはバディロイドとメガゾードの融合という設定なので、頭部がバディロイドっぽいですね。
バディゾード時は
システムオールグリーン!ミッションスタート!ゴー!
続けて咆哮音が鳴り、
イッツタイムフォーバスター!
のセリフの後に攻撃音と爆発音が鳴ります。後述のゴーバスターライオーとゴーバスターキングの時も同じです。
ゴーバスターオー、バスターヘラクレス、グレートゴーバスターとの比較です。グレートゴーバスターにはさすがにかなわないものの、ゴーバスターオーとはそれほど大きさが変わらず、バスターヘラクレスにおいては完全に大きさが上回ってますね。もっとも、バスターヘラクレスは武装強化なんで大きさ自体はゴーバスタービートと変わらないんですよね。
GT‐02ゴリラ、RH‐03ラビットと合体させることで、ゴーバスターライオーとなります。ゴーバスターオーの時のゴーバスターエースとライオーを入れ替えた形です。
そして、さらにBC‐04ゴーバスタービートとSJ‐05スタッグビートルを合体させるとゴーバスターキングとなります。ライオー自体がエースの1.5倍はあるので、グレートゴーバスターと比べても1.5倍のボリュームは余裕にあります。
最後に、合体に漏れたゴーバスターエースとの比較。もう平気で2倍はあります。
最終商品ということで、大きさ、ギミック共々ゴーバスターズDXロボシリーズの総決算となっています。特に音声ギミックは本商品のキモと言っていいくらいで、クセになって何回もタイヤ(タテガミ)を回してしまいます。
話は横にそれますが、声が水木氏ということでこの音声以外にも劇中ではいつもの通り賑やかな感じかと思っていたのですが、劇中でも音声だけなのですね。水木氏は他にもレッド、ブルー、イエローがパワードカスタムに変身するときに使うGBカスタムバイザーや、ライオーのハンドルにもなるライオブラスターの音声も担当しています。特にバイザー初登場時の、バイザーをモーフィンブレスに装着する時の音声・“セーーーーーット!!!!!”というのが、一瞬“ゼーーーーーッット
!!!!!”と聞こえてしまって笑って朝飯を吹き出しそうになってしまいました。そういえば、今年は「マジンガーZ」が40周年だったりしますね。
話を元に戻しますが、最終ロボとしては本当に予想以上の満足度です。
ゴーバスターライオーとゴーバスターキングはまだ劇中には登場していないのですが、今からテレビでの登場が楽しみです。