ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第8話 バロンの新しき力、マンゴー!」

2013-12-01 11:25:38 | 仮面ライダーシリーズ
戒斗はより強い力を欲していた。

光実が手にしたスイカロックシードは錆び付き、貴虎はスイカロックシードを失ったことでシドに怒りをぶつける。

舞はヘルヘイムの森に行く。紘汰は鎧武に変身し舞を追ってヘルヘイムの森に向かう。舞はインベスに襲われるが、バロンに助けられる。戒斗はロックシードの回収のためにヘルヘイムの森に来ていた。

シドがチーム鎧武のガレージに来た。光実はシドと2人きりになり、スイカロックシードを盗んだことは兄・貴虎に謝ると言う。そしてシドにそそのかされたと言えば信用するんじゃないかと続ける。シドは光実に畏怖する。光実はシドに頼みごとをする。

戒斗と舞はいがみ合っていたが、舞が戒斗の傷の手当てをすることで2人は歩み寄り、舞は沢芽市、そして戒斗の過去を知ることになる。沢芽市はかつてはどこにでもある地方都市であったが、ユグドラシルが来てから沢芽市から全てを奪った。工場を経営していた戒斗の親父も犠牲者であった。戒斗の誰にも屈服しないというのはその過去からくるものであった。舞の両親もそのために生活を一変させられていたためにユグドラシルを嫌っており、もっと強くなりたいと思っていた。それを聞いた戒斗は一笑に付すが、それを聞いた舞は戒斗と自身が思う強さは違っており、辛いことや悲しいことがあっても折り合いをつけながら元気に生きている人もいて凄いことで、本当の強さであり、悲しいことを我慢して頑張っている人をダンスで少しでも笑顔にできたらと戒斗に言う。 戒斗は強さとは勝利し、奪ってこそ生まれるものだと言う。

鎧武はヘルヘイムの森でインベスに挑み、そこに龍玄が鎧武を援護する。

戒斗と舞の前にインベスが現れ、戒斗はバロンに変身しインベスに立ち向かう。だがインベスの皮膚の硬さに苦戦。鎧武、バロン、龍玄、舞は森を脱出、インベスもついて来た。バロンはマンゴーアームズに変身。

マンゴーアームズ!ファイトオブハンマー!

バロンは鎧武と共にインベスを倒した。

光実は森から出てきたインベスが戻らずに残ったらまずいと危惧するが、その予感は的中した・・・。


今回は戒斗の親父がユグドラシルの犠牲になったことで戒斗が反骨精神を持ち、強さを求めるようになったという戒斗の過去が明らかになりました。同時に舞の両親も犠牲者で舞もユグドラシルを憎んでいますが、この2人が心を通わすことで2人が思う“強さ”というものの違いが描かれていたのは印象的でした。

貴虎は弟の光実が龍玄であることや光実がスイカロックシードを盗んだことを知らないのは詰めが甘い気もしますが、光実が貴虎にシドにそそのかされたと言おうとしているところからいつかは知ってしまうんでしょうね。それにしても光実はシドに対して揺さぶりをかけていますが、そのあたりは貴虎以上ですね。

それと今回はバロンの新アームズが登場しました。

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2 コメント

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Unknown (あさ)
2013-12-01 13:40:00
それぞれの愛の形が違ってぶつかり合う物語だと思いました。貴虎は弟の光実に対して愛情を注いでいると思うのです。両親が不在の理由は解りませんが親の様な愛情です。光実は疎ましく思っている様ですが・・・。

光実の舞に対する思い。舞の紘汰に対する思い。紘汰が周囲に対する思い。様々な思いがすれ違ってやがて絆に変わる様に感じました。

ジッパーの様な裂け目が現れる特殊な場所が沢芽市でユグドラシルはそれを知っていて乗り込んできた風に見えます。

裂け目が自然に出来るものならユグドラシルにも制御不能な存在になります。やがて巨大なジッパーが現れるかも?ともあれ魅力的な怪人に期待してしまいます。

PS キョウリュウジャーも従来の枠に収まらず面白いです。両作品とも子供向けを超えている部分があります。
Unknown (紙粘土)
2013-12-01 14:42:18
>あささん

貴虎が光実の親代わりという感じですね。兄としてというよりは親のような接し方を見るとそう思います。

ヘルヘイムの森には沢芽市からしか入れないとすればユグドラシルが沢芽市に乗り込んできたのもうなずけますね。

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