ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第38話 プロフェッサーの帰還」

2014-07-20 17:50:06 | 仮面ライダーシリーズ
紘汰は貴虎と光実の元に急行する。
「貴虎、ミッチ、お前達は戦っちゃだめなんだ!」

だが時すでに遅く、破損した貴虎の戦極ドライバーだけが残っていた。その様子を凌馬が伺っていた。

光実は貴虎の呪縛から開放されたかに思えたが、貴虎の幻に苛まれていた。

「オレはミッチを止められなかった。アイツが罪を重ねるってんならオレが目を覚まさせてやる!オレ達があきらめたらアイツは本当にひとりぼっちになっちまう!」
と舞に言うと凌馬が紘汰達の前に現れる。紘汰は凌馬に怒りをぶつけ鎧武に変身して凌馬の変身するデュークに挑む。ナックルとバロンが鎧武を援護。凌馬は降参し、助け合おうと提案。凌馬が作った隠し通路からユグドラシルタワーに潜入するというが、誰も信用しない。

レデュエはロシュオに王妃を蘇らせる計画は順調だと言うが、ロシュオはヘルシングは滅びに近づいたと言う。レデュエはロシュオにアナタの仕業で、極アームズが黄金の果実の力で敵に塩を送るとは何を考えているのかと聞く。ロシュオは
「人類は敵ではない。彼らが滅びる定めのサルに過ぎぬから芽を摘むだけのこと。だが、人類の中にただ一人でも未来を切り開く者がいるのだとしたら、考えを改めねばならん。見極めねばならん。それが滅びゆく我らに残された最後の責務だ。」
と言う。

「オーバーロードにもそんな考えを持つ奴がいるのか。」
その場にいた光実はつぶやく。

耀子は凌馬は油断ならない人間だと言うが、紘汰は凌馬の話に乗るべきだと言い、話は平行線でまとまらない。

戒斗は紘汰に
「こいつ(舞)が強いのは自分の未来と向き合っているからだ。だがお前は他人のためばかり戦うお前に自分自身が思い描く未来があるのか?」
と聞く。舞もその答えを聞きたがり、戦い終わったら紘汰の望む未来と夢を教えてと言う。紘汰はちゃんと考えておくよと言う。戒斗の腕にレデュエによってつけられた傷がまたできていた。

「舞さん。迎えに来ました。一緒に来てください。」
ペコと舞の前に光実が現れる。舞は光実に目を覚ませと言う。光実は
「舞さんは混乱しているだけです。冷静になれば僕の方が正しいことが理解できるはずです。無理もありません。こんな状況、マトモな精神なら耐えられません。舞さんは何も悪くない。だから僕が舞さんを守ります。何も心配しないでください。一緒に行きましょう。」
と言う。いい加減にしろというペコに対し光実は悪態をつきオーバーロードにペコを襲わせなおも舞に一緒に来てくれと言う。舞は光実の言う通りに従う。ペコから光実が舞に連れ去られたことを聞いた紘汰は光実を追う。紘汰は光実に舞をどうするつもりだと聞くと
「舞さんは選ばれた人間なんだ。お前が一緒にいていい人じゃない。」
と言い斬月・真に変身。紘汰に襲いかかる。紘汰も鎧武に変身して応戦。斬月が鎧武にトドメを刺そうとした瞬間またしても斬月の前に貴虎の幻が現れる。
「こうやってお前は身近な者全てに手をかけるんだな。いつかはあの女のことも邪魔になるに違いない。」

バロンが鎧武を援護。鎧武は極アームズに変身するが斬月に圧倒され歯が立たずバロンが撤退を促す。なぜ止めたと言う紘汰に対し戒斗は
「アイツはもうお前の知ってる呉島光実じゃない。戦ってみてわからなかったのか?あれは迷いを捨てて覚悟を決めた奴の強さだ。アイツはもう何も恐れてはいない。決定的な壁を乗り越えたんだ。もう後戻りができなくなる一線をな。」
と言った。紘汰はただ舞の身を案ずるのみだった・・・。


前々回貴虎を葬った光実は貴虎の幻に苛まれていましたが、戒斗の言う通り後戻りできない所まで来てしまい、光実はもう救われないんじゃないかと不安になります。

ロシュオはレデュエからの報告で極アームズを見て人類に対する考え方を改めなければならないと言っていましたが、結末に向けて重要事項となりそうです。

凌馬が生きており、耀子を筆頭に凌馬を信用しない派と考えにのる紘汰とでまとまりませんでしたが、あっさりタワーへの秘密ルートを教えるあたりもしかしたら凌馬がラスボスだったりして。

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