草燃えた

現実逃避週間で、旧ＧＪ「草燃える」のソロをやってみた。

ターンごとの主な展開は、
（１ターン）富士川の合戦で、いきなり平維盛討ち死。
（２ターン）源頼朝が常陸親征するも、義仲、義円らの東海道、北陸道進撃は思ったように進まない。
　　　　　　その間に平家は、畿内以西を完全に掌握。
（３ターン）源氏の東海道進撃は何故か渋滞（頼朝の目が怖いのか）。
　　　　　　平家は武士団の召集に余念がない。
（４ターン）大きな動きなし（と言うか源氏が動かない）。
　　　　　　平家は屋島と一の谷に陣城を築く。
（５ターン）常勝将軍平知盛が美濃に進出した源義円を撃退。
（６ターン）源義仲が北陸から、源義経が大和から京を窺う（間接アプローチ）。
　　　　　　平知盛は京に兵を引く。
（７ターン）源氏１０万騎が京を制圧。
　　　　　　平家は河内へ転進。
（８ターン）時間が足りなくなってきた源氏は、義仲、義経、範頼で河内に窪んだ平家主力に決戦を挑む。
　　　　　　平家１４万騎対源氏１５万騎。
　　　　　　最期まで勝負の行方は分かりませんでしたが、義経が一人残って源氏の勝利。
　　　　　　敗走による消耗で、平宗盛が逃げ送れて行方不明となり、源氏の勝利となりました。
　　　　　　宗盛を西国に落としておくべきでした（棟梁がいなくなったら負けというのを最後に気がつきました）。


ふひゅ～、面白かったです。
行動はカードの数値＋武将の行動力にサイの目ですが、下手すると全然動けません。
平家は行動力２の大将が平知盛だけで、後は行動力１なので移動には難渋するでしょう。
源氏は最低２行動力ありますが、行家おじの行動力３は頼もしく見えます（バーゴイン先生がダブってきます）。
戦闘は一駒対一駒で、当時の一騎打ちを見事に再現しているのではないでしょうか。
ただしカードがペロンペロンなので、ラミネートしておきたいところ。

（ちょっち確認ｏｒすり合わせが必要な点）
・活性化について、ルールの記述と表の説明が異なる。
　※：ルール→行動力３の武将がリアクション、表→行動力２以上の武将がリアクション。
　※※：ルール→行動力２以上の武将がリアクション、表→行動力の制限なし
　今回はルールに従いました
・奥州藤原氏の参戦
　「関東＋越後の源氏戦力が参戦度より大きければ中立、参戦度より低ければ参戦する」ですが、イコールだったらどうするの？
　今回はイコールは中立としました。
・合戦時の反撃イベントを出す順番は？
　攻→防の順番でよろしいかと。
　両軍裏にして出すと、よりスリリングになるのでは。

　来年の大河に向けて対戦したいです。